2011.10.07
佐藤義則八段 vs 東 和男七段
さあ、新たに第20期の始まりだ まずはオープニング画像がどうなってるか 楽しみだ ワクワク
・・・? あれ? なにコレ? 前といっしょ・・・?
え~ 全く前期と同じ、惑星に光が当たって、ふちが輝く、初代ガンダムのラストシーンのような映像だ
今回はオープニング画像の更新なし! 前期のを使いまわし、手抜きだ~orz
今期の出場者のメンツが紹介された うむ、銀河戦らしく、バラエティに富んでいるね
各ブロック、1回戦は特に注目の人が多く、Bブロックの森信雄、Dブロックの前田祐司、
Eブロックの上田女王vs吉田、Fブロックの甲斐vs滝、この辺りが個人的に見ものと思う
あれれ、先崎の名前がない うわー、先ちゃん、予選落ちか 残念!
その代わり、前期予選落ちだった豊島の名前が今期はちゃんとある
第20期 銀河戦
本戦Aブロック 1回戦
佐藤義則八段 vs 東 和男七段
対局日: 2011年9月7日
解説:北浜健介七段
聞き手:藤田 綾女流初段
記録:伊藤明日香女流初段
さて、初戦を飾るのはこのカードだ えっと、地味 それもかなーり地味(^^;
正直、この2人の将棋を見たことがあるか? 覚えはない 佐藤義則さんは、顔はよく見るんだけどね
東(あずま)さんにいたっては、顔もめったに見ない
東は予選で内藤に勝ち、義則は予選で横山に勝ち 義則vs横山は、200手越えの大熱戦だったそうだ
23年度の成績は、東1勝5敗 義則1勝4敗 2人は初手合いとのこと
両者とも、今期は銀河戦の予選しか勝っていないのか(^^;
解説の北浜「両者とも居飛車党 東は鋭い攻め将棋、義則は軽快な棋風」
先手東で、相矢倉調に進む が、義則が変化し、5筋の歩を交換してから、右四間に振る、という
変わった作戦 力戦だ いいよいいよー
この後手の義則の変則的な作戦に、先手の東はどう対応するか、だったが、見事に受け止めた
東は金をぐいっと▲5六金と4段目に出て受けた! おおっ そ、そんな受けが!?
北浜「なるほど~」
そうか、▲5五歩と先手から打つ狙いかあ これは機敏な受けだ!
この金が大威張り、後手の右四間、作戦として失敗してしまった
北浜「▲5六金が後手の攻めを封じこめて、手厚いですね」
もう先手は仕掛けの権利も持っているし、先手だけ玉がどんどん固くなる
北浜「先手の指しまわしは見事ですね 流れに乗って、いい手が出てくる 先手快調」
もう後手、全然だめか? 一方的な将棋で終わるのか、と思って見ていた
しかし、義則、もうここで行くしかない、というタイミングで攻め合いに出て、
局面、難しくなっていった おお~、義則も力を見せてる! これは面白い
両者、最強の手を指し、激しい攻め合いに、いいぞいいぞ 見ていて楽しい
北浜「ここ数手は後手が盛り返しているような・・・」
東の方から、勝負手が繰り出され、やはりもう先手がいいとは言えないか、と思っていると、
この勝負手がことのほか厳しいではないか 義則も狙われた飛車をブチ切って、なりふり構わず受け、
このの受けも、北浜をうならせた 白熱する盤上、これはかなりの名勝負!
北浜「もうどっちがいいかわからない」
両者、手が見えているし、攻め合いの強い手が主体で、気づきにくい勝負手、冷静な受けの手もあり、
見ていて楽しい!
最後に大技を決めたのは東だった 攻防一体の好手の角打ちが炸裂し、華麗に勝ち切った
95手で東の勝ち 北浜「東が積極的で鋭かった」
いや、東、これはお見事! 北浜は「最後の角打ちも、東は読み筋だったんではないか」
感想戦が途中で終わり、終盤までやってくれなかったが、最後の角打ちも本当に読み筋だったのか?
だとしたら、かなり強い! 負けた義則も、力を見せていた これは面白かったわ
事前の期待度が低かった分、すごく得した感じだ(^^;
これだから、誰が対局者でもあなどれないんだよね
面白い将棋になるかどうか、「やってみなければわからない」と実感している
結局、それが今までたくさんTV将棋を観戦してきての感想だ
北浜の解説の精度が、イマイチだったのがやや残念ではあった でも面白かった!
開幕を飾るにふさわしい内容だった 今期の銀河戦、こんな好局をたくさん期待だ(^^)
・・・? あれ? なにコレ? 前といっしょ・・・?
え~ 全く前期と同じ、惑星に光が当たって、ふちが輝く、初代ガンダムのラストシーンのような映像だ
今回はオープニング画像の更新なし! 前期のを使いまわし、手抜きだ~orz
今期の出場者のメンツが紹介された うむ、銀河戦らしく、バラエティに富んでいるね
各ブロック、1回戦は特に注目の人が多く、Bブロックの森信雄、Dブロックの前田祐司、
Eブロックの上田女王vs吉田、Fブロックの甲斐vs滝、この辺りが個人的に見ものと思う
あれれ、先崎の名前がない うわー、先ちゃん、予選落ちか 残念!
その代わり、前期予選落ちだった豊島の名前が今期はちゃんとある
第20期 銀河戦
本戦Aブロック 1回戦
佐藤義則八段 vs 東 和男七段
対局日: 2011年9月7日
解説:北浜健介七段
聞き手:藤田 綾女流初段
記録:伊藤明日香女流初段
さて、初戦を飾るのはこのカードだ えっと、地味 それもかなーり地味(^^;
正直、この2人の将棋を見たことがあるか? 覚えはない 佐藤義則さんは、顔はよく見るんだけどね
東(あずま)さんにいたっては、顔もめったに見ない
東は予選で内藤に勝ち、義則は予選で横山に勝ち 義則vs横山は、200手越えの大熱戦だったそうだ
23年度の成績は、東1勝5敗 義則1勝4敗 2人は初手合いとのこと
両者とも、今期は銀河戦の予選しか勝っていないのか(^^;
解説の北浜「両者とも居飛車党 東は鋭い攻め将棋、義則は軽快な棋風」
先手東で、相矢倉調に進む が、義則が変化し、5筋の歩を交換してから、右四間に振る、という
変わった作戦 力戦だ いいよいいよー
この後手の義則の変則的な作戦に、先手の東はどう対応するか、だったが、見事に受け止めた
東は金をぐいっと▲5六金と4段目に出て受けた! おおっ そ、そんな受けが!?
北浜「なるほど~」
そうか、▲5五歩と先手から打つ狙いかあ これは機敏な受けだ!
この金が大威張り、後手の右四間、作戦として失敗してしまった
北浜「▲5六金が後手の攻めを封じこめて、手厚いですね」
もう先手は仕掛けの権利も持っているし、先手だけ玉がどんどん固くなる
北浜「先手の指しまわしは見事ですね 流れに乗って、いい手が出てくる 先手快調」
もう後手、全然だめか? 一方的な将棋で終わるのか、と思って見ていた
しかし、義則、もうここで行くしかない、というタイミングで攻め合いに出て、
局面、難しくなっていった おお~、義則も力を見せてる! これは面白い
両者、最強の手を指し、激しい攻め合いに、いいぞいいぞ 見ていて楽しい
北浜「ここ数手は後手が盛り返しているような・・・」
東の方から、勝負手が繰り出され、やはりもう先手がいいとは言えないか、と思っていると、
この勝負手がことのほか厳しいではないか 義則も狙われた飛車をブチ切って、なりふり構わず受け、
このの受けも、北浜をうならせた 白熱する盤上、これはかなりの名勝負!
北浜「もうどっちがいいかわからない」
両者、手が見えているし、攻め合いの強い手が主体で、気づきにくい勝負手、冷静な受けの手もあり、
見ていて楽しい!
最後に大技を決めたのは東だった 攻防一体の好手の角打ちが炸裂し、華麗に勝ち切った
95手で東の勝ち 北浜「東が積極的で鋭かった」
いや、東、これはお見事! 北浜は「最後の角打ちも、東は読み筋だったんではないか」
感想戦が途中で終わり、終盤までやってくれなかったが、最後の角打ちも本当に読み筋だったのか?
だとしたら、かなり強い! 負けた義則も、力を見せていた これは面白かったわ
事前の期待度が低かった分、すごく得した感じだ(^^;
これだから、誰が対局者でもあなどれないんだよね
面白い将棋になるかどうか、「やってみなければわからない」と実感している
結局、それが今までたくさんTV将棋を観戦してきての感想だ
北浜の解説の精度が、イマイチだったのがやや残念ではあった でも面白かった!
開幕を飾るにふさわしい内容だった 今期の銀河戦、こんな好局をたくさん期待だ(^^)
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