2011.10.23
久保利明二冠vs遠山雄亮五段 NHK杯 2回戦
久保利明二冠vs遠山雄亮五段 NHK杯 2回戦
解説 戸辺誠
矢内、ブラウンの秋らしい服 いいね 美人は何を着ても似合う 今日も笑顔が素敵だ
久保はちょっと太ったか(まあ、元がすごく痩せていたから普通だけど)
遠山はアゴヒゲをはやしてるね 似合ってるかは微妙(^^;
久保棋王、王将は竜王戦1組、順位戦A級、1回戦はシード NHK杯は16回目の出場
遠山は竜王戦5組、順位戦C2 1回戦は鈴木大介に勝ち NHK杯は3回目の出場
解説の戸辺「久保は振り飛車の達人、序盤からプロでも思いつかない構想を打ち出して、攻めて行く
昔は四間飛車をよく指していたが、今はゴキゲン、石田流でより積極的な棋風になった
遠山は兄弟子で面倒見のいいお兄さん 今でも色々教わっている」
事前のインタビュー
久保「遠山は振り飛車党で力強いイメージ 今日はしっかりした将棋をみなさんに見せたい」
遠山「久保はここ数年の実績でトップ棋士 対戦できてうれしい
私は挑戦者で気楽にいくだけ いい将棋が指せれば」
先手久保で、居飛車だ 遠山はゴキゲン中飛車 対抗形になった
超速▲3七銀のような急戦模様、角交換から、久保が早くも▲6五角、という筋違い角を打って、
局面が動いた
戸辺「△5一飛は▲4三角成で先手良しです」と解説していたら、△5一飛▲4三角成、と進行!
え~? この順、あるの? あ、そうか△7四角で馬が死んでいるのか
戸辺「開始早々、大乱戦」
角金交換で後手が得だけど、先手は一歩多く、後手は角一枚を筋違いに手放してしまっている
さらに、見たこともない手順が続く 久保は▲3七桂~▲7七桂、遠山は△8四歩~△8五歩
いや~、大局観の問われる将棋になったなー
局面をどう見たらいいのかわからなかったが、久保の▲2四歩で2筋の突破が約束され、
その間に遠山は何か攻めの手を作れるか、という勝負だ
私が「ここは手堅く▲5七歩と守って、手を渡すべし」と思って見ていたら、
久保の指し手も▲5七歩! やったぁ 当たり!
戸辺「久保が居飛車をやると、重厚な押さえ込みの棋風になるんですよ」
遠山が△5六歩と合わせてきた手に、久保はかまわず▲2三歩成か!! 読み切り?
ここがこの一局の運命を決めたと思う 私なら▲6六銀と投入して、手堅く指すところだ
遠山、△5七飛成、とぶった切っていったー 何か継続手があるのか!?
戸辺「いやー すごい手ですね これは いきなり行きましたね」
継続手は△5五角からの攻めだったが、これではハッキリ負け、との遠山の感想戦の言葉だった
▲3二と~▲4二と、となり、これが詰めろらしい 私はそれが読めないんだよね
▲4二とが詰めろかどうかがわかんない 久保が最終手を指すまで、私には詰みが読めなかった(^^;
戸辺「▲2四歩が大躍進しましたね」
結果、きっちり久保が一手勝ちした 69手で久保の勝ち
久保は考慮時間を2回残しての勝ちだ はぁ~、さすが久保、▲2三歩成で一手勝ちと読み切っていたか
感想戦は遠山がたくさんしゃべってくれ、良かった
遠山「どうやるか難しい将棋で、わからない」
やはりそうか 普通の対抗形とはちがうもんね TV向きではない将棋だったような(^^;
△8四歩~△8五歩が、結局、役に立たなかったね
まあしかし、見たこともない将棋を一手違いに持ち込む両者の実力はさすがプロ
久保が地力で遠山を上回った一局だったね 遠山も、この負けはしょうがない、という感じだった
ちなみにNHK杯の棋譜に関するページを、私の知る限りまとめておきました↓
NHK杯の公式ページ(更新が遅め、駒を動かすときのカーソルが画面ギリギリでやりづらい)
http://cgi2.nhk.or.jp/goshogi/shogitou/
KiFLA (更新が遅め、盤上で駒がスイスイ動く)
http://homepage3.nifty.com/amihot/
あっくすたんの将棋棋譜 (更新が早い、しかし掲載されない棋譜もある)
http://axetan.blog33.fc2.com/blog-category-1.html
解説 戸辺誠
矢内、ブラウンの秋らしい服 いいね 美人は何を着ても似合う 今日も笑顔が素敵だ
久保はちょっと太ったか(まあ、元がすごく痩せていたから普通だけど)
遠山はアゴヒゲをはやしてるね 似合ってるかは微妙(^^;
久保棋王、王将は竜王戦1組、順位戦A級、1回戦はシード NHK杯は16回目の出場
遠山は竜王戦5組、順位戦C2 1回戦は鈴木大介に勝ち NHK杯は3回目の出場
解説の戸辺「久保は振り飛車の達人、序盤からプロでも思いつかない構想を打ち出して、攻めて行く
昔は四間飛車をよく指していたが、今はゴキゲン、石田流でより積極的な棋風になった
遠山は兄弟子で面倒見のいいお兄さん 今でも色々教わっている」
事前のインタビュー
久保「遠山は振り飛車党で力強いイメージ 今日はしっかりした将棋をみなさんに見せたい」
遠山「久保はここ数年の実績でトップ棋士 対戦できてうれしい
私は挑戦者で気楽にいくだけ いい将棋が指せれば」
先手久保で、居飛車だ 遠山はゴキゲン中飛車 対抗形になった
超速▲3七銀のような急戦模様、角交換から、久保が早くも▲6五角、という筋違い角を打って、
局面が動いた
戸辺「△5一飛は▲4三角成で先手良しです」と解説していたら、△5一飛▲4三角成、と進行!
え~? この順、あるの? あ、そうか△7四角で馬が死んでいるのか
戸辺「開始早々、大乱戦」
角金交換で後手が得だけど、先手は一歩多く、後手は角一枚を筋違いに手放してしまっている
さらに、見たこともない手順が続く 久保は▲3七桂~▲7七桂、遠山は△8四歩~△8五歩
いや~、大局観の問われる将棋になったなー
局面をどう見たらいいのかわからなかったが、久保の▲2四歩で2筋の突破が約束され、
その間に遠山は何か攻めの手を作れるか、という勝負だ
私が「ここは手堅く▲5七歩と守って、手を渡すべし」と思って見ていたら、
久保の指し手も▲5七歩! やったぁ 当たり!
戸辺「久保が居飛車をやると、重厚な押さえ込みの棋風になるんですよ」
遠山が△5六歩と合わせてきた手に、久保はかまわず▲2三歩成か!! 読み切り?
ここがこの一局の運命を決めたと思う 私なら▲6六銀と投入して、手堅く指すところだ
遠山、△5七飛成、とぶった切っていったー 何か継続手があるのか!?
戸辺「いやー すごい手ですね これは いきなり行きましたね」
継続手は△5五角からの攻めだったが、これではハッキリ負け、との遠山の感想戦の言葉だった
▲3二と~▲4二と、となり、これが詰めろらしい 私はそれが読めないんだよね
▲4二とが詰めろかどうかがわかんない 久保が最終手を指すまで、私には詰みが読めなかった(^^;
戸辺「▲2四歩が大躍進しましたね」
結果、きっちり久保が一手勝ちした 69手で久保の勝ち
久保は考慮時間を2回残しての勝ちだ はぁ~、さすが久保、▲2三歩成で一手勝ちと読み切っていたか
感想戦は遠山がたくさんしゃべってくれ、良かった
遠山「どうやるか難しい将棋で、わからない」
やはりそうか 普通の対抗形とはちがうもんね TV向きではない将棋だったような(^^;
△8四歩~△8五歩が、結局、役に立たなかったね
まあしかし、見たこともない将棋を一手違いに持ち込む両者の実力はさすがプロ
久保が地力で遠山を上回った一局だったね 遠山も、この負けはしょうがない、という感じだった
ちなみにNHK杯の棋譜に関するページを、私の知る限りまとめておきました↓
NHK杯の公式ページ(更新が遅め、駒を動かすときのカーソルが画面ギリギリでやりづらい)
http://cgi2.nhk.or.jp/goshogi/shogitou/
KiFLA (更新が遅め、盤上で駒がスイスイ動く)
http://homepage3.nifty.com/amihot/
あっくすたんの将棋棋譜 (更新が早い、しかし掲載されない棋譜もある)
http://axetan.blog33.fc2.com/blog-category-1.html
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