深浦康市九段vs菅井竜也五段   NHK杯  3回戦
解説 井上慶太

矢内、また髪型が少し変わってる 前髪をナナメに分けていて、かわいいね
お、菅井の師匠の井上さんが解説か

深浦は竜王戦1組、順位戦B1 1回戦で石川、2回戦で藤井に勝ち NHK杯は19回目の出場
菅井は竜王戦6組、順位戦C2 1回戦で行方、2回戦で井上に勝ち NHK杯は初出場

解説の井上「深浦は研究熱心、終盤の粘りは棋界一 対菅井の対策は立ててきていると思う
 菅井は将棋一筋、大和証券杯で優勝するなど、結果も出している 普段はよくしゃべる明るい子」

事前のインタビュー
深浦「菅井は研究家で攻めが鋭い 菅井はまだプロになって間がないが、トップ棋士と思って臨みたい」

菅井「深浦は辛抱強い 精一杯、自分の力を発揮したい」

先手深浦で居飛車、▲2六歩~▲2五歩という、ゴキゲン封じだ
早々に角交換があり、菅井は向かい飛車に振った

深浦、▲7五歩と位を取り、意欲的な指し方だ さらに▲5五歩、▲2四歩と、積極的に戦いを起こした  
井上「指し方が若いなあ」

2筋が破れて、深浦は香得 しかし、菅井は手順に金銀を玉に寄せて、玉形がすんごく固い

そして、この一局の一番大きな分岐点を迎えた 
深浦、得した香で、後手の飛車を取る権利があったのだが、
それをせず、攻め駒を盤上に残す、という選択をした これがどうだったのか・・・
実戦的には、飛車を取っていたほうが、後の手がわかりやすかったのじゃないかなー

深浦は▲5八飛、と回って、5筋の逆襲を狙ったが、すかさず△6九角と打たれ、
菅井に攻めの手ががりを作られてしまった △6九角は痛かった
深浦の飛車を▲5八飛とする構想、これがどうだったのか 
ここが勝負の分け目だったんじゃないだろうか
 
後手は玉はすごく固い、あとは攻めが切れなければいいという将棋
先手は攻め駒の配置が悪く、そして玉形が薄いので、大駒を切って攻めるわけにもいかない、
という、居飛車側、どうにも難しい将棋になってしまった

結局、菅井に飛車をぶつけられて、手数をかけて作った竜と交換になってしまっては勝負あった
深浦はそこから50手以上粘ったが、もう形勢は明らかで、ひっくりかえることはなかった

結果は148手で菅井の勝ち
深浦、長手数のわりに、これといった鋭い手を見せることができず、残念だっただろう
この将棋に関しては、深浦は終盤の粘りというより、ただの手数伸ばしになってしまった
深浦、もっと早く投了するべきだったと思う 早く切り上げて、感想戦をしてほしかった

途中、矢内が△1二歩という手を指摘、井上さんが感心していたが、あれはどうだったのだろうか
66手目△1二歩だと、▲2四竜で、次の▲3四竜のときが、後手は歩切れなんで困るか・・・

NHK杯、ここのページで当日に棋譜が見れるので、非常に助かってます↓
http://axetan.blog33.fc2.com/blog-entry-134.html

これでベスト8が出揃った NHK杯、いよいよ大詰め 
松尾vs久保、菅井vs渡辺、木村vs畠山鎮、郷田vs羽生 私の予想は、やっぱり、渡辺か羽生
この2人は安定感があるからね