久保利明二冠vs松尾 歩七段   NHK杯 準々決勝
解説 広瀬章人

さあ、今回からベスト8だ 久保二冠の登場、華麗なさばきが見れるかな
あら、松尾、髪の毛にパーマをかけて、イメチェンしたのか なかなか似合ってると思う

久保は遠山、森内に勝ちベスト8進出 竜王戦1組、順位戦A級 現在、棋王、王将の二冠
 NHK杯は16回目の出場
松尾は中村太地、杉本、北島に勝ちベスト8進出 竜王戦1組、順位戦B1 NHK杯は8回目の出場

解説の広瀬「久保は振り飛車党の第一人者 ここ数年は、1月~3月、タイトル戦で久保将棋が見れる
 他の人がさばけない局面でも、久保にかかるとあっさりさばける
 松尾は攻守にバランスが取れている 人柄がいい」

事前のインタビュー
久保「振り飛車をベースに戦う、いい将棋を指して、さばきを見ていただきたい」
松尾「初のベスト8、気負うことなく一生懸命がんばります」

先手久保で、3手目▲7五歩だ 対して、松尾はさっそく角交換で対応した
私も指す手だ これが一番簡単なんで、私も採用している(^^; 
居飛車側、角が玉の守りのジャマになることが多いんで、4手目角交換はおススメと思う

松尾の工夫で、久保は三間に振るのをあきらめ、中飛車に振った
角交換型の力戦振り飛車、という分類だろう

広瀬が初手から解説してくれて、よかった ただ、もっと早くに解説を始めてほしいけどね
広瀬「最近、早くに角交換して、角を持ち合う将棋が多い 水面下で角を打ち合う変化が潜んでいる」
手をぱ~っと進めて、視聴者が疑問に思ったであろう変化を解説してくれる広瀬 
そうか、双方、角を打ち合って、馬を作りあう変化もあるのか

さて、局面、駒組みが進み、まだ本格的な戦いが始まらない
▲7六銀と立たれたところで、松尾が大長考に沈んだ 一気に5回くらい考慮時間を使った
一歩損する代償を、どこに求めるか・・・

松尾の手は、△9二角という手だった △6五銀~△5六銀と組み合わせて、攻めようってか
ほぉ~ 広瀬が「いい手かも」と褒めている

が?? 久保に▲5八金と先受けされてみると、なんか銀が中央で立ち往生
狙われるだけの駒になってる ええ~? どんどん良くなる、久保の陣形

なんか、久保ばっかり指してないか? 松尾、屈服の△8二歩! こりゃーひどい
ええ~? 見た目以上に大差では? わあー、久保の左桂、天使の跳躍しちゃったよ
どうなってんだ、これは 相当ひどいんでは ええ~? 指導将棋じゃないよな
松尾、竜王戦1組、順位戦B1でも昇級候補だ 
それでこの内容か、ええ~、何、これ、ボロボロ・・・・・・

これといって、戦いが起こったわけでもないのに、もうボロボロ、
松尾、久保にフルボッコにされてしまった 久保の圧勝だった これは相当ひどかったなー

広瀬「気がついたら、久保が良くなってた △9二角が働かなかった」   
感想戦で、松尾「あんまり(感想を)やるところがない」

この将棋、途中で寝た人も多かったんじゃないだろうか 
本格的な戦いが、いつまでたっても起こらないんだもんね それで中押しで大差の内容
こんなこともあるのか まあ、プロと言っても、人間だから、仕方ないか

ただ、久保が的確に指してくれたのは良かった それが救いだった
相手の狙いを先に受けて、駒組みでだんだん優勢に立つ
大山15世名人の将棋がこんな風だったのかもしれない

途中、久保が▲1六歩としたところ、松尾は△1四歩とあっさり受けたが、
あそこは△6六角▲同歩△8八角と攻める手段なども有力で、変化が多いようだ
(激指定跡道場2で確認)

正直、これでは将棋を見た気がしない、そんな内容だった(^^; 来週の羽生vs郷田に期待だ