2012.07.01
井上慶太 九段vs島朗 九段 NHK杯 1回戦
井上慶太 九段vs島朗 九段
解説 南芳一
矢内、髪がツヤッツヤだ どうすればこんなにキレイな髪になるんだろうか
今日はベテランどうしの対決か 元気のいい将棋が見たいが、どうかな
解説に南さんか 元気のいい解説が聞きたいが、南さんではどうかな・・・?(^^;
井上は1983年四段、竜王戦2組、順位戦B1 予選は免除 20回目の本戦出場
島は1980年四段、竜王戦1組、順位戦B2 予選で塚田、中村亮介に勝ち 28回目の本戦出場
解説の南「井上はシャープな将棋、バランス感覚に優れている
島は思い切りのいい攻め将棋 似ているがちょっと違う2人」
事前のインタビュー
井上「島は、手厚い本筋の将棋 初戦をなんとしても勝てたらな、と思います」
島「井上との対戦成績は、私が少し負けていると思います(井上の9-6)
年代が近いので、戦っていて安心感がある 自分と共通する、何かを感じる
一戦必勝、しっかりやりたい」
先手井上で、島は一手損角換わりの作戦 そこから四間に振って、井上の攻めをけん制する形
そこそこ出てくる、定跡形だ 南「けっこうよくある形」
島さんは、「島ノート 振り飛車編」の著者だから、こういう振り飛車モドキも指せるよね
井上さんは、この形の後手側を持つことは、あまりないように思う
解説が南さんなので、あまり雑談もなく進んで行く(^^;
矢内が質問、それを南さんが答える、という感じだ
4筋で早々に銀交換、島が馬を自陣に引く展開
南「意外と持久戦模様になりそう」
矢内「島はシンプルに、わかりやすく指してますね 島はそうとう積極的に指している感じですかね」
南「そうですね」
すごいのは、島の早指しだ ビシンビシンとすんごい早指し 考慮時間の10分をまだ丸々残している
島が△3七銀と打ち込んだときは、思い切り駒音が響いた バシッ!!
そして△3五歩の垂らしで、と金の活用を目指す島
矢内「形勢はどうでしょうか」
南「両方、自分のほうが指せると思っているんじゃないでしょうか」
井上の方としても、桂は取れたし、▲7三歩の利かしも入った
南さんの言うとおり、まだまだ形勢は難しいんじゃないのかな?
・・・と思っていたら、島のと金が、にじり寄ってくる なんか、あれよあれよという間だ
あれあれ? おかしいですよ? あれあれ? これは島が寄せに入ってる?
井上陣、けっこうピンチ? あれれ? 飛車を成りこまれ、遠く馬が玉頭に絶大に利いてる
ええ? もう大ピンチ? 何か受けがあるのか・・・
井上、▲9八角! おおー そうかあ それでまだ粘るかあ
南「△9九角が発生してしまいますね」
どええー 何それ、▲9八角は受けになってない!
画面に、井上さん、頭を横に振って、手で額を強く2回叩く姿が映し出された そしてうなだれた井上
「なんでこんなに悪くしてしまったんだ」という姿だ うわーー、これはもうダメだわ
南「△3七銀の打ち込みから、と金を活用したのが大きかったのかな と金が存分に働きましたね」
今度は、天井を見上げ、遠い目をした井上 うわ、もう完全にダメだわ(^^;
以下はあっさり寄せられ、86手で島の勝ち 島、完勝 ・・・って、なんじゃこりゃー
これで一局が終わりか 井上、全く見せ場を作れず! えー、これじゃ、将棋を観た気があまりしない
島は考慮時間を、なんと7回も残していた
南「井上はちょっと不出来な将棋でしたね」
感想戦で、開口一番、井上「いや~バカだったな~」
井上「いや~ アホみたいな将棋を指しました もう~
こんな将棋にするつもりじゃなかったんですけどねー 手拍子でした」
おいおい、どうするんだ、感想戦の時間が30分もあるぞ こりゃ、とても付き合いきれないわ
早回しで感想戦を観たけど、なんと、島は64手目の△3五歩の局面、
まったく同一局面で、過去に指したことがある、とのこと! なんじゃそりゃー
島「そうじゃなきゃ、こんなに早く指せないです」
それにしても、消化不良の将棋になってしまった 井上さん、残念無念
島さんにしても、事前の経験で勝ったようなものだったね あー、観ていて残念だった
来週は、甲斐女流vs野月、いよいよ女流の登場だ これは注目だ もう来週に期待しよう
ところで、NHK杯の公式HP、今日はもう棋譜が更新されている ↓
http://cgi2.nhk.or.jp/goshogi/shogitou/
普段は月曜にならないと更新されてないんだけどね
私にとっては、このブログを書くときに、非常に便利なので、
今回のように早く更新してくれたら、すごく助かる
担当者様、これからもよろしくお願いします(^^;
解説 南芳一
矢内、髪がツヤッツヤだ どうすればこんなにキレイな髪になるんだろうか
今日はベテランどうしの対決か 元気のいい将棋が見たいが、どうかな
解説に南さんか 元気のいい解説が聞きたいが、南さんではどうかな・・・?(^^;
井上は1983年四段、竜王戦2組、順位戦B1 予選は免除 20回目の本戦出場
島は1980年四段、竜王戦1組、順位戦B2 予選で塚田、中村亮介に勝ち 28回目の本戦出場
解説の南「井上はシャープな将棋、バランス感覚に優れている
島は思い切りのいい攻め将棋 似ているがちょっと違う2人」
事前のインタビュー
井上「島は、手厚い本筋の将棋 初戦をなんとしても勝てたらな、と思います」
島「井上との対戦成績は、私が少し負けていると思います(井上の9-6)
年代が近いので、戦っていて安心感がある 自分と共通する、何かを感じる
一戦必勝、しっかりやりたい」
先手井上で、島は一手損角換わりの作戦 そこから四間に振って、井上の攻めをけん制する形
そこそこ出てくる、定跡形だ 南「けっこうよくある形」
島さんは、「島ノート 振り飛車編」の著者だから、こういう振り飛車モドキも指せるよね
井上さんは、この形の後手側を持つことは、あまりないように思う
解説が南さんなので、あまり雑談もなく進んで行く(^^;
矢内が質問、それを南さんが答える、という感じだ
4筋で早々に銀交換、島が馬を自陣に引く展開
南「意外と持久戦模様になりそう」
矢内「島はシンプルに、わかりやすく指してますね 島はそうとう積極的に指している感じですかね」
南「そうですね」
すごいのは、島の早指しだ ビシンビシンとすんごい早指し 考慮時間の10分をまだ丸々残している
島が△3七銀と打ち込んだときは、思い切り駒音が響いた バシッ!!
そして△3五歩の垂らしで、と金の活用を目指す島
矢内「形勢はどうでしょうか」
南「両方、自分のほうが指せると思っているんじゃないでしょうか」
井上の方としても、桂は取れたし、▲7三歩の利かしも入った
南さんの言うとおり、まだまだ形勢は難しいんじゃないのかな?
・・・と思っていたら、島のと金が、にじり寄ってくる なんか、あれよあれよという間だ
あれあれ? おかしいですよ? あれあれ? これは島が寄せに入ってる?
井上陣、けっこうピンチ? あれれ? 飛車を成りこまれ、遠く馬が玉頭に絶大に利いてる
ええ? もう大ピンチ? 何か受けがあるのか・・・
井上、▲9八角! おおー そうかあ それでまだ粘るかあ
南「△9九角が発生してしまいますね」
どええー 何それ、▲9八角は受けになってない!
画面に、井上さん、頭を横に振って、手で額を強く2回叩く姿が映し出された そしてうなだれた井上
「なんでこんなに悪くしてしまったんだ」という姿だ うわーー、これはもうダメだわ
南「△3七銀の打ち込みから、と金を活用したのが大きかったのかな と金が存分に働きましたね」
今度は、天井を見上げ、遠い目をした井上 うわ、もう完全にダメだわ(^^;
以下はあっさり寄せられ、86手で島の勝ち 島、完勝 ・・・って、なんじゃこりゃー
これで一局が終わりか 井上、全く見せ場を作れず! えー、これじゃ、将棋を観た気があまりしない
島は考慮時間を、なんと7回も残していた
南「井上はちょっと不出来な将棋でしたね」
感想戦で、開口一番、井上「いや~バカだったな~」
井上「いや~ アホみたいな将棋を指しました もう~
こんな将棋にするつもりじゃなかったんですけどねー 手拍子でした」
おいおい、どうするんだ、感想戦の時間が30分もあるぞ こりゃ、とても付き合いきれないわ
早回しで感想戦を観たけど、なんと、島は64手目の△3五歩の局面、
まったく同一局面で、過去に指したことがある、とのこと! なんじゃそりゃー
島「そうじゃなきゃ、こんなに早く指せないです」
それにしても、消化不良の将棋になってしまった 井上さん、残念無念
島さんにしても、事前の経験で勝ったようなものだったね あー、観ていて残念だった
来週は、甲斐女流vs野月、いよいよ女流の登場だ これは注目だ もう来週に期待しよう
ところで、NHK杯の公式HP、今日はもう棋譜が更新されている ↓
http://cgi2.nhk.or.jp/goshogi/shogitou/
普段は月曜にならないと更新されてないんだけどね
私にとっては、このブログを書くときに、非常に便利なので、
今回のように早く更新してくれたら、すごく助かる
担当者様、これからもよろしくお願いします(^^;
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