第20期 銀河戦
本戦Gブロック 10回戦
谷川浩司九段 vs 鈴木大介八段
対局日: 2012年4月17日
解説:広瀬章人七段
聞き手:山口恵梨子女流初段
記録:野田澤彩乃女流1級

平成23年度の成績は、大介15勝15敗 タニー10勝17敗 2人の対戦成績は、6-6
大介は豊島に勝ち タニーは予選シード タニー、不調だな~ 勝率3割4分か

お、聞き手の山口女流、ピンクの派手な服、似合ってる 
若いんかだら、このくらいの色の服でもいいね 解説は広瀬か 豪華だ

広瀬「大介は振り飛車御三家の一人(他は藤井、久保) ちょっと前は居飛車も指していたが、
 最近はまた振り飛車に戻った 後輩の面倒見のいい人 早指しが強い
 大介には、将棋を何局も教えてもらったり、食事につれていってもらったことが、
 10回や20回では足りないくらいあった

 タニーは光速の寄せ、詰将棋を作るのを趣味としている 終盤はプロから見ても参考になる
 タニーがスパッと斬るか、大介が長手数で粘り倒すか」

先手大介で、早石田 対してタニーは△3四歩のあと、飛車先を突いていく指し方
広瀬「▲7六歩△3四歩▲7五歩に対し、△8四歩~△8五歩とするのは、
 居飛車側の対策としては、王道と呼ばれている」

さて、角交換から▲美濃vs△居飛車持久戦、よくある形だ
タニーが△5四角と筋違い角を打ったまでは良かったが、
大介の桂に▲8五桂、と、一歩取られながら、さばかれてしまった

結局、それが最後まで響いた、との広瀬の解説

大介は竜と馬を自陣に引きつけ、金銀4枚に香、底歩を打ち、鉄壁を築いて、
あとは、と金で攻めて、全く危なげなかった
手数が長引いたが、大介の勝ち 125手、大介の快勝だった 

ああー、タニー、元気なく破れてしまった・・・orz
タニー、理事の仕事が忙しいのが、モロに成績に出てしまっているね もう仕方ないか
竜王戦も2組から3組に落ちてしまっているからね 順位戦のA級だけは、なんとか死守してもらいたい

タニー、4月に岡崎将棋祭りに来たときに、
「理事になってわかったことは、今までが、対局のことだけ考えていれば良くて、恵まれていたなと」
と言っていたからね

さて、雑談での山口女流のトークが、いつもながら面白かった
山口「阪神ファンは谷川ファンというイメージがあります」
広瀬「谷川ファンは阪神ファン、というイメージもあるかもしれませんね」
山口「巨人ファンは鈴木ファンでしょうか?」
広瀬「いや、それはないと思うんですけどねー」

広瀬「先手は、美濃囲いに組めるかどうか、ですね」
山口「できれば王様をワープしたい」

山口「広瀬先生は、早稲田大学で、谷川全集を読んでいたというイメージがあります」
広瀬「ちょうど、読んでいたころでした」
山口「けっこうあの本、重いですよね」

山口「谷川先生は、悠然(ゆうぜん)と指すのを心がけている、と言っていたのを、
 昔の本で読みました 谷川先生が10秒将棋を指すといやはり悠然と指すんでしょうか
 女流棋士が10秒将棋を指したら、大変なことになります
 道場のおじさんみたいになります」

山口「広瀬先生は、穴熊王子、でしたっけ」
広瀬「穴熊王子でした、過去形で(^^;」
山口「今は穴熊王、ですね」

こんな感じで、面白かった どこかピントがずれている発言をしてくれる
山口女流、貴重な存在だ これからも珍トークで楽しませて欲しい