上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
第22回 世界コンピュータ将棋選手権
解説:勝又清和六段
聞き手:上田初美女王

先週の土曜に囲碁将棋チャンネルで放送された特別番組

開催日は、2012年5月3日~5日の3日間
参加数は全42チーム 1次予選、2次予選、決勝リーグからなる 持ち時間はすべて25分切れ負け
1次予選は26チーム(シードを除く)上位8チームが2次予選進出 7回戦制 初参加は7チーム
2次予選はシードの16チームを含む、24チーム 上位8チームが決勝リーグ進出 9回戦制
(2次予選の仕組みに、私の書き間違えがあったので、訂正しました(^^;)
決勝リーグは8チーム、総当りの7回戦制

決勝リーグの結果↓ (5位までが来年の第2回電王戦の出場権を獲得)
1位 GPS (ゲームプログラミングセミナーの略) 6勝1敗 
2位 Puella α  (プエラアルファ 旧名ボンクラーズ) 5勝2敗 
3位 ツツカナ 4勝3敗
4位 ponanza 4勝3敗
5位 習甦 (しゅうそ) 3勝4敗
6位 激指 (げきさし) 3勝4敗
7位 YSS 2勝5敗
8位 Blundar 1勝6敗

勝又六段のコメントを列挙
・第2回の電王戦は、5vs5の団体戦、2013年に予定されている
 この大会の上位5つが出場できる プロ側は船江五段は決定、あとの4人は未定
・激指の指し方が一番人間に近いと言われている
・今年から決勝リーグのシード枠(3つ)が廃止された 
・昨年準優勝の本家Bonanzaが2次予選で5勝4敗で敗退した
 (本家Bonanza自体もかなり改良されていたにもかかわらず)
 これにはプログラマーのみなさんが、ショックを受けていた 
 振り飛車党が藤井九段にあこがれているように、プログラマーはBonanzaにあこがれているのでね
・上位陣が強かった
・どのソフトも底上げされた印象
・Bonanzaメソッドが公開されて約6年が経つが、今はすべてのソフトが機械学習を取り入れている
・今のソフトの強さは、とにかくBonanzaの影響が大きい
・GPSは800台のマシンをつないでいるので、起動させるテストで一時間半かかった(笑)
・GPSは安定していた強さを見せた 2次予選で6勝1敗、決勝リーグでも6勝1敗だった
・(すべて解説し終わった後)25分切れ負けでこの内容なので、1分将棋だったらもっと強い

(2次予選でまさかの敗退を喫した)Bonanzaの開発者、保木さんのインタビュー
保木「いや~、みなさんとっても強かったです 入玉という戦型があるのですが、それが苦手な
 ところをツツカナさんに見事に突かれ、負かされた
 決勝シード枠を廃止したのは、みんな実力が拮抗しているので、いいことと思う」

優勝したGPSの金子さんのインタビュー
金子「権威ある大会で優勝できてうれしい
 プロ棋士と戦う棋譜は、文化として後から財産になると思う」

準優勝したPuella α(プエラアルファ、旧名ボンクラーズ)の伊藤さんのインタビュー
伊藤「ボンクラーズという名前は気に入っていたのだけど、失礼だ、という声があったので改名した
 準優勝という結果は、本当にラッキーだった 
 プログラム改良のアイデアはまだあるので、開発を続けていきたい
 現役プロ棋士との戦いは、非常に楽しみ」 

佐藤天彦七段のインタビュー
天彦「もし自分がどれかと対局するのだったら、ツツカナが面白そう、
 人間的なところがありながらも、終盤が非常に強い
 対照的なのはGPS、コンピュータらしく人間には理解しづらい攻めを通してしまう
 それと、電王戦で実績のあるPuella α 
 実際に対局するとしたら、個人的には、もはや早指しでは厳しいかな
 公式戦と平行してコンピュータと指すのは、プロにとって負担になると思う
 徹底的に準備して、相手の弱点を研究しないと、厳しいと思う」

明日は棋譜を載せようと思っている 思っているだけで、やらないかもしれない(^^;
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。