今回は、将棋の戦型の分類の、一番基礎について書きたいと思います
上野裕和先生の「将棋・序盤完全ガイド 振り飛車編」の復習になると思います
(基本的なことですので、このブログを見てくれている人なら、当然知っているかもしれませんが、
上野本に触発され、急に書きたくなったのです(^^;)

将棋は、序盤での飛車の位置によって戦い方が決まります 
飛車を初期位置のままで使う「居飛車」、左に何マスか動かして使う「振り飛車」の2種類があります
先手と後手の2人で戦うわけですから、必然的に、お互いが居飛車で戦う①「相居飛車」
そして②「居飛車vs振り飛車」、お互いが振り飛車で戦う③「相振り飛車」 
この3つの戦型に大別されるわけです

ではまず①「相居飛車」の戦型については、その中にはどのような戦法があるのか?
それは以下の5つに分類されます
「相掛かり」 「横歩取り」 「角換わり」 「急戦矢倉」 「相矢倉」 この5つの戦法です 
(細かい話ですが、「急戦矢倉」と「相矢倉」は、同じ「矢倉」というカテゴリに分類する人もいると
思いますが、私は別に分類したほうがいいと思います)
 
次に②「居飛車vs振り飛車」の戦型ついては、どのような戦法があるのか?
振り飛車側を指す人の選択支は4つ、以下の戦法があります
「向かい飛車」 「三間飛車」 「四間飛車」 「中飛車」    この4つです
居飛車側はこの4つの戦法を、受けて立つわけです

一昔前は、振り飛車は「角道を止めるもの」、とされてきました 
しかし、最近ではもっぱら、角道を止めない、「角道オープン型」が大流行しているわけです
上野本は(第3部で)その「角道オープン型」の戦法について、特に詳しく解説されていたわけです
(以下、▲は先手の意味、△は後手の意味です)

つまり「居飛車vs振り飛車」は具体的に例を挙げると、
例えば「▲居飛車vs△角道を止めた三間飛車」、
あるいは「▲角道オープンの四間飛車vs△居飛車」、このような戦いになるわけです

では③「相振り飛車」の戦型については、どのような戦法があるのか?
先ほどの②で出てきた4つの飛車の振る位置を、お互いが選びます 
つまり例を挙げると「▲向かい飛車vs△三間飛車」 、
あるいは「▲四間飛車vs△中飛車」、このようになります 

そして、相振り飛車での玉の囲い方を見てみると、
「金無双」 「美濃」 「矢倉」 「穴熊」と主に4種類があります
これが先ほどの、お互いが飛車の振る位置と組み合わさるわけです
つまり「▲向かい飛車+金無双vs△三間飛車+美濃」、
あるいは「▲四間飛車+矢倉vs△中飛車+穴熊」などとなるわけです

相振り飛車の戦法の種類に関しては、もうすでにここが私の知識の限界です
これ以上細かく語ることができません(^^;
(「双方が角道オープン型の相三間飛車」なんていう戦型は、どんな戦いになってしまうのか?
TVのハチワンダイバーではやってましたけど、プロ将棋ではほとんど見る機会がなかったです)

最後に、例外として④「その他の戦型」というのもあります
「その他の戦型」には、「筋違い角戦法」 「角頭歩戦法」 「風車戦法」などの力戦、
そして「鬼殺し戦法」 「△4四歩パックマン戦法」 などの奇襲があります
ちなみに、力戦と奇襲はどう違うのか、ということですが、
「定跡がないだけで一局の将棋になるのが力戦」、
「正しく受けられたら失敗に終わるのが奇襲」と私は認識しています
例えば「筋違い角戦法はアマチュアどうしでは力戦になるが、プロ間では奇襲と見られている」
こういう言葉の使い方ができると思います

将棋の戦型は3つ(その他を入れれば4つ)に、そしてその中には、こういう風に各戦法があるわけです
全部知ってたって? まあ、このブログを見てくれてる人なら、多分知ってましたよね
でも今回は「基礎編」でした これを土台に、それぞれの分類をもっと細かく見ていく、
「相居飛車編編」、「居飛車vs振り飛車編」につながっていくわけです 
・・・しかしそれを私は書くのか? それはまだわかりません(^^;