将棋ウォーズ用の用語集、今回は戦法の版、2回目の記事です
左の数字は通し番号です(あまり気にしないで下さい)
重要度で4段階に分けました 重要なものから順に、◎、○、●、×の順です

【戦法一覧】 

2607  真部流 × 
ノーマル三間飛車で、居飛穴に組ませて戦う作戦なんですね 知りませんでした 4枚美濃に組んでも、居飛穴に組ませてしまうとやはりつらい戦いになると思います 長期戦覚悟の力自慢でないと指しこなせませんね

2700  ダイレクト向かい飛車 ○ 
これは近年現れた有力な作戦です 力戦派の人にうってつけです 角交換されて△4五角(▲6五角)と筋違い角を打たれても受かっているかどうか注意が必要です    

2701  向飛車  ◎
角道を止めるタイプと止めないタイプに分類されます 相振り飛車で、飛車が向かい合っていなくても8筋に振れば向かい飛車と言います

2702  メリケン向かい飛車 ● 
知らなかったので今調べたのですが、▲7五歩と突いてから向かい飛車に振るという作戦なんですね  狙いが単純なので、アマでは有力ですね

2703  阪田流向飛車 ● 
角交換して▲7七金型にする向かい飛車です  一気に勝ちになることもありますが、飛車先を破っても、相手が5筋に飛車を振って争点を変えてきたりして、あまり成功しないんですよね
                   
2800  陽動振り飛車 ● 
居飛車と見せかけて、振る戦法  なかなかどこに振るか態度を決めないときにも、陽動作戦と言ったりします 相手もどう組むか難しいですけど、でも、陽動振り飛車をやっているほうもどう組むか難しいんです(笑)

2802  つくつくぼうし戦法 × 
全然知りませんので調べました  「▲2五歩と▲7五歩を突いておき、浮き飛車で相手の飛車先を受けつつ角頭攻めを見せ、そこから飛車を大きく転回し石田流に組み替える、陽動振り飛車戦法の一種。」 へえーこんな戦法があるんですね 狙いはよくわかりませんが、すぐに負けることもないようですね 楽しくていいですね(^^; 私もギズモスペシャルとかと発案したいです

2804  相振り飛車 ◎ 
プロは先手を持ったら居飛車の人が多いので、あまり指されない  ゆえに定跡が整備されていない 私は相振りは苦手です 序盤の駒組みでいつの間にか勝負がついていた、ということがあります 

2900  ポンポン桂  × 
ノーマル四間相手に、いきなり桂損の仕掛けを敢行するというやつです 条件がそろわないとできない仕掛け 私は実戦で見たことは1度あるかないかくらいです 中盤がすぐ終わっちゃってつまらないんではないでしょうか(^^;   

2901  5筋位取り  ● 
振り飛車の中飛車で5筋の位取りをする戦法と、対ノーマル振り飛車用の居飛車の作戦の2つに分かれる  中飛車での5筋位取りは作戦勝ちしやすく、有力です  後者は、羽生が指さないことで有名 羽生いわく、「明確な狙いがない」とのこと
          
2902  玉頭位取り ● 
これも現在ではプロでは見ない 居飛穴が優秀だから、わざわざこれにする人が少ないです  これをやると、終局まで長手数かかります(^^;
 
2903  地下鉄飛車 ● 
飛車を下段に持ってきて(とくに端、香の下)端攻めを狙う  条件が揃わないとなかなか出現しない

2904  飯島流引き角戦法 ● 
指す前から相手が振り飛車党とわかっているときに有効  ただ、引き角にして美濃に囲ったあとは、居飛車、振り飛車、同じような陣形になっているのでこう着状態になりやすいです 角が▲5七角となりがちなため、5筋が弱点になることが多い

2905  丸山ワクチン ● 
ゴキゲン中飛車に対する居飛車の作戦  早々に角交換するというもので、有力な対策です 丸山プロが使っていたことからこの名前がつきました 医学用語にこの名前があるそうです

2906  4六銀左急戦  ○ 
対ノーマル四間飛車の居飛車側の急戦策  変化に富んでいて、「急戦の花形」と呼ばれる

2907  4五歩早仕掛け ○ 
対ノーマル四間飛車の居飛車側の急戦策 わりと単純な定跡   ただし相手が△4三銀型でないとダメ

2908  鷺宮定跡 × 
対ノーマル四間飛車の居飛車側の急戦策 めちゃくちゃ細かい、難しい定跡  アマ高段かプロしか知らないでいいですよ

2910  4六銀右急戦 ○ 
対ノーマル四間飛車の居飛車側の急戦策 シンプルな作戦  だが一気にさばきあいにはならないことが多い 舟囲いが薄すぎて指す人があまりいない

2911  左美濃急戦 × 
左美濃は持久戦の作戦、それなのに急戦とは変  たぶん右銀を右方面に使っていく作戦を言うのでしょうが、あまり見ない 攻めた銀がどうしても遊びやすい

2912  右四間飛車急戦  ○ 
対矢倉、対ノーマル振り飛車、どちらにも使える作戦 その破壊力は抜群 対矢倉は相手が強くなってもまだ使えますが、対ノーマル振り飛車は強い相手には通用しにくいです

2913  鳥刺し ● 
角道を開けないで、ナナメ棒銀で右側を制圧しようという戦法  相手が振り飛車党とわかっているときには有力です 振り飛車側はどうさばくか、腕の見せ所       

2914  棒金 × 
主に対石田流での居飛車の作戦 しかし、石田流側の対策が進みました  棒金はもうおススメできないです

2915  超速  ○ 
対ゴキゲン中飛車での超速▲3七銀のことでしょうか  今、プロで流行の最先端です  アマはアマらしく自分用の作戦で行くのが私の好みです(^^;

2002  矢倉棒銀 × 
矢倉囲い+棒銀ということでしょうか  矢倉は持久戦の作戦、棒銀は速攻の作戦 この2つを組み合わせるのはうまくいかないことが多い、個人的におススメできないです      

2102  棒銀  ○ 
数の攻めを教える意味で、初級者に最初に教える人が多い  しかし実際は、実は初心者におススメできる戦法ではないです 相居飛車では銀交換になったところで別にすぐ勝ちではないですからね 対振り飛車では細かい銀の動きが求められます 銀が遊び駒にもなりやすいです  初心者に教えるなら、早石田とか右四間にすべきというのが私の持論です  ただし、棒銀の受け方は知っておきたいところですね

【資料】 天下一将棋会2 上のにないもの

ヒネリ飛車 ○
相掛かりで、主に先手が使う戦法 後手が無策だと大作戦勝ちになります 近年プロ間では後手の対策が充実し、千日手模様になるということで指されなくなりました 

ナナメ棒銀 ○ 
対振り飛車での居飛車の急戦策  有力であるが、変化が多く私はとても覚えきれないです(笑)

石田流本組み ○ 
浮き飛車、桂跳ね、端角という振り飛車の攻めの理想形 相手が居飛穴でも、これに組めればなんとかなりそうです          

早石田流三間飛車 ◎ 
3手目に▲7五歩と突く作戦  昔は奇襲扱いでしたが、升田幸三、鈴木大介、久保利明らによって現在では研究が進み、超有力な作戦に昇華しました

ダイレクト四間飛車 ○ 
私は知らなかったですが、角道を止めず四間に振るのを、こういう言い方をするのですね これから指されることでしょう

ツノ銀中飛車 × 
左右にバランスが良い中飛車 でももう指す人はいないでしょうね  居飛穴が天敵で、滅んだ戦法です

銀冠(居飛車) ○
居飛車でも銀冠はもちろん固い囲いなのですが、相手が振り穴のときは個人的には分が悪いと思います

端美濃囲い × 
串カツ囲い/端美濃囲い 香車と玉が逆の穴熊のできそこないですね(笑) こうなっちゃったら作戦負けでしょう

中原囲い ○ 
横歩取り△8五飛と組み合わさって大流行しましたね  あくまでも高段者やプロ間での話しですが(^^;

セメント囲い × 
こんなの初めて聞きました こうなる場合はほとんどないので覚える必要もないです

あひる ● 
奇襲の中でもわりと有名です でも指す人はほぼいません 平気で大駒を切ってくるので大局観がおかしくなります(笑)

空中楼閣 × 
調べてもヒットしませんでした 覚える必要はないでしょう

早囲い ○ 
金矢倉に1手早く組もうとする作戦 現在藤井が得意としています  しかし玉が2段目に行くと、相手からの急戦策に弱いので、これをやるには細かい注意が必要とされます

平目 ● 
名前は聞くけど、これをやる人はめったにいないです 飛車交換を狙うだけの作戦で、単調すぎるんですよね

以上、終わりです