第21期銀河戦、いよいよベスト8が出揃った

先週土曜に放送された、決勝トーナメント1回戦の最終戦、▲長岡vs△豊島は106手で豊島の勝ち
ノーマル角換わりで、▲長岡の腰掛け銀vs△豊島の早繰り銀の力戦
終盤まで形勢がわからない、かなりの熱戦になったこの一局、
豊島の才能を見せつける圧巻の寄せ手順が決まり、豊島の会心の一局となった 
解説の佐藤康光も、「(この寄せは)見えない手ですね~」と感心していた
私は豊島の才能をものすごく高く買っているのだが、その期待を裏切らない内容だった
カネの取れる将棋、それが豊島将棋! 小学校3年で関西会館の六段は伊達じゃない!
長岡も秒読みの中、良く指していた これといった悪手があったわけではなかった

これでベスト8の組み合わせは、郷田vs豊島、ハッシーvs木村、稲葉vs糸谷、松尾vs行方
という顔合わせになった

郷田vs豊島は事実上の決勝と言っても過言ではないと思われる
郷田は前局の深浦戦で、ものすごい剛腕を発揮して勝利していた
猛烈な攻め合いで、解説の山崎が「この2人の将棋は若手より若いですね(笑)」と言っていた
そして感想戦で郷田が示した手順が、私が今まで見たこともない手筋だった
飛車の移動合いで角の利きの王手を未然に防ぐ、という絶妙手を読んでいたのだ
(それも自分の手ではない、深浦側の手) これには呆然とした
郷田、さすが今、竜王戦で挑戦者決定戦まで行っているだけある!

佳境を迎えた銀河戦、すでにタイトルホルダーが敗退したため、
逆に優勝争いが面白くなっていると感じている