先月の10月から、新たに第22期銀河戦が始まっている
銀河戦の前半は、上位のプロが出てこない
その代わり、女流2人とアマチュアの戦いぶりが注目だ
現在の結果は以下のとおり 
印象に残ったものは、コメントをつけました

Aブロック 早川晃司アマは堀口弘治六段に勝ち 2回戦の長岡六段に負け

Bブロック 沖幹生アマは伊藤博文六段に負け この一局、沖アマは二歩を打って反則負けしてしまった
 しかし、もうそこでは敗勢で、投了してもおかしくない場面だった 

Cブロック 中川慧梧アマは伊藤能六段に勝ち 152手の長手数だったが、中川アマ緩みなかった
  続く石田直裕四段にも相矢倉で完勝 これは正直、どっちがプロかわからない一局だった

Eブロック 今泉健司アマは竹内四段に勝ち

Fブロック 甲斐女流王位は高田六段に負け この一局、甲斐女流のド完敗だった
 相振りだったのだが、序盤のまだまだ駒組みの段階で、甲斐女流、3手も手損するという、
 全く謎の指しまわし 解説の富岡もこれには「もう作戦負けの可能性が」と言葉を濁していた 
 案の定、甲斐さん、ボロ負け 相手の高田六段が、左玉というめずらしい構えだったが、
 それ以前の問題だ 相振りは駒組みが大事なことは、常識だ 
 なんで女流王位ともあろう人が、相振りで序盤で3手も無条件に手損するのか 観ていて悲しかった

Hブロック 上田女流三段は千田四段に負け 上田女流が振り飛車穴熊にしようとしたことろを、
 千田四段が居玉のまま端攻めで一気に潰そうと駒組みを進めた 
 いわば、振り飛車穴熊に対する藤井システムだ 
 そこから力戦になり、結局、端攻めはしなかったが、観ていて面白かった 
 内容的には千田四段の力勝ちといったところ 
 男子プロ相手でも、この千田流の作戦は通用するだろうか?

中川慧梧アマの2局の見事な戦いぶり、甲斐女流王位の不可解な序盤、
そして新鋭の千田四段のユニークな作戦が印象深い こんなところです 
(棋譜は囲碁将棋チャンネルのホームページにいけば、動く盤面で掲載されてます)