銀河戦、私は女流とアマに注目していて、
トーナメントの下のほうでも女流とアマが出るときは観ている

中川アマはCブロックで、伊藤能六段、石田直裕四段を破って3回戦に進出
3回戦の相手は、藤原直哉七段 これが相矢倉の名局となった
細い攻めをつなげる中川アマ、対して藤原七段もギリギリの受けを繰り出す
攻めがつながっているのか? それとも受けきるのか? 手に汗握る攻防が延々続く
ハラハラドキドキ、まるでトッププロ同士のタイトル戦のような内容! 
藤原七段がかろうじて余し、結果、138手で藤原七段の勝ち いや~、これは見ごたえがあった!
両者に拍手を送りたい パチパチパチ

正直、藤原直哉七段って私は全然知らなくて、順位戦はフリークラス?と思ってた
48歳、C2で31位ということだ 降級点2つ持ってるけど、まだC2でがんばってたんやね(^^;
今期勝率7割超えということで、好調っていう話だった わかるわ~ こんな将棋が指せるんやったら、
C2レベルじゃないもん 藤原七段、強かった!
そして中川アマも強かった 奨励会に入ってなかった純粋アマなのに、よくこれだけ指せるものだ
アマ棋界に中川慧梧あり!を印象づけた一局だった これからも純粋アマ代表として活躍を期待!

今泉アマはEブロックで、竹内雄悟四段、伊奈祐介六段を破って3回戦に進出
3回戦の相手は高見泰地四段 こちらは相穴熊の、逆転が何回かあった人間同士らしい名勝負となった
大駒をぶった切ったりタダで取らせたり、という、相穴熊らしい非常に面白い内容だった
解説の田中寅彦、いつもながら序盤はテキパキとしゃべるが、終盤になって急に手が見えなくなり、
「あら? そんな手があった? どうなってんの? 私にはわかんない」とか言い出す(笑)

が、しかしこの一局に関しては、対局者の今泉さんもそうだった、との感想戦
今泉さん、「勝ちと思った局面が、後から振り返ると負けだった」という、一番ガックリくる負け方
あー、これは残念だろうなあ 今泉さんは、銀河戦で活躍してプロになる、というのが目標にあるもんね
(後日訂正・今泉アマは、2013年現在、プロを目指す予定はないそうです)
今泉さんの面白いところは、顔つき、手つきにモロにその時の精神状態が出てるところだ
自信のあるところはビシッ!と音をさせて指すし、秒に追われると盤上で手が泳ぐ(^^;
だから見ていて楽しい あー、惜しかったなあ プロでこういう人めったにいないからなあ

これで今期の銀河戦は、女流2人とアマ4人は消えた 通算、女流は2敗、アマは5勝4敗だった