将棋指し57人の日常
著者の記述はなし 週刊将棋編 1540円+税 2014年3月初版発行
評価 B コンセプト<プロ棋士約50人に「自分の好きなもの」についてエッセイを書いてもらった>

棋書レビューです 2012年~2013年に週刊将棋に掲載された連載をまとめた本です
約50人もの棋士が、一人基本3ページ書いています 面白いものから、そうでないものまで色々です
図面なんかは、いっさい出てきません 表紙の盤駒の写真は、中身と合っていませんね(^^;

冒頭で、アニメ好きの高橋道雄九段が「『けいおん』にハマった。それも半端なく。」と書いておられます
私もじゃあ、ちょっとチェックしてみようと思ってYou Tubeで調べてみましたが、一瞬でアウトでした(笑)
この、モロに萌え系キャラ達の発するキャピキャピの声は、私の手には負えないです・・・(^^;

他で面白かったのは、佐藤天彦七段の宇宙戦艦ヤマトへの熱い思い、
杉本七段の、ウルトラマン人形を使ったほほえましい子育ての話、
そして西尾六段の、エレキギターの話です 8本ものギターを所有している理由を他人に熱く語ると、
完全に無視されるというくだりは笑えます

この本、とにかく色々な話が出てきていて、そしてすぐその話が終わり次の人の話、なので、
あー、もっと話の続きが読みたいのに、となってしまいます 一人当たり3ページは短い!

そして値段が問題です なぜ、税込みで1600円以上もしてしまうのでしょうね 高いです
それが評価Bにした大きな理由になっています 

読んだ後、強く思うのは「自分の趣味を他人に押し付けてはいけない、好きなものは人それぞれ」
ということです クラシック音楽、落語、ワイン、茶道、香水、城めぐり、もうホントバラバラですから(笑) 

期待しすぎず買うのがいいです そして、5分単位くらいの空き時間にちょっとずつ読むのが吉ですね