来週29日の金曜、いよいよ電王戦の記者発表会がありますね! 今からドキドキしています 第4回電王戦が開かれるのか? だとしたら、メンバーは? それとも撤退発表か? どちらにしろ、大注目です

そこで、もし私が今連盟の会長なら、電王戦をどうするか? これを書きたいと思います まあ、私ごときが今さら何を言ったところで、すでに連盟はどうするかは決めているんでしょうけど(^^;

問題は、2種類のファンがいるということです
・このままずっと電王戦を続けて欲しい 
・もう電王戦はやめて欲しい これ以上、プロが負けるところは観たくない
この相反する意見、どうすればいいのか? そこで、出した結論がこれです!

第4回電王戦は開催し、それをもって電王戦は終了とする

これです! これなら、双方がある程度、納得するんではないでしょうか ずっと電王戦を開催し続けて欲しい、という人もいるでしょう でも、考えてみてください プロ側から見て、第1回は米長会長の負け、第2回は1勝3敗1分け、第3回は1勝4敗

見逃してはならないのは、第3回は、コンピュータ側にとってはハンデ戦だった、ということです 事前にソフトの貸与ありで、ハードは約30万円のPC1台に制限、すごいハンデです これでもプロは1勝4敗だったのです 来年の第4回は、もっとプロが苦戦すると考えるのが妥当でしょう

電王戦は、元の性質からして、いつまでも続く棋戦ではないのです コンピュータがプロを追い抜いて、棋力差は離れていく、この構図はもうどうにもできません いつかは、試合が成立しなくなるのです そして、もうその時が来ていると私は思います

プロvsコンピュータをもっと観たいと言うなら、2007年に渡辺竜王がBonanzaと戦って追い詰められた一局、あの内容を見て、もっと早い時期から電王戦を開催しなければなりませんでした 私も、プロがコンピュータをバッタバッタとなぎ倒すところが観たかったですよ でも、現実はもう真逆なんですよね・・・ 

来年の第4回電王戦をもって、電王戦は終了、それが一番いいと思います いつかは終了する棋戦なのです そして終了の時期を先延ばしするのが得策とは思えません 羽生、森内、渡辺が出ざるを得なくなり3連敗、とか私は観たくないです 第4回の電王戦以降に、コンピュータと戦いたい棋士がいたら、その人が1人でエキジビジョンマッチをすればいいと思いますね

第4回電王戦を開くとして、ルールですが、第3回と同じでいいと思いますが、1点、持ち時間は考え直したほうがいいと思います もっと短くするべきと思います その理由として、事前にソフトが貸与されるので、プロは練習をすることになりますが、4時間や5時間だと長すぎて、練習するのが大変だ、ということです もっと短い持ち時間なら、本番と同じ持ち時間での練習が何回もできるでしょう 

実際、勝った2人は、阿部光瑠プロは消費時間3時間1分(各4時間)、豊島プロは消費時間2時間8分(各5時間)、かなり時間を余らせてます 事前の対策をしっかりやって、本番では早指し、それがコンピュータに勝つコツだと思うのです 練習しやすいように、もっと持ち時間を減らすべきだと思いますね

コンピュータのハードですが、例の30万円のやつ、あれでいいでしょう ノートPCなんかにしちゃったら、確実にシラケると思います

プロ側の人選ですが、これは、立候補したプロの中から、最も勝算がある、と見られる棋士5人でいいでしょう 立候補した人、というのが非常に大事だと私は考えます 「やりたくなかったのに、仕方なく出た」という事態は避けるべきですね そのプロが負けたとき、それではかわいそうですからね 

さあ、どんなものでしょうか? 実はこの、開催と同時に撤退を表明する、という案、私の父が考えた案なんです(^^; これだ!と思ったので、採用させてもらいました もう、全員が納得できる案なんて、ないんですよね だったら、どこかで折り合いをつけねばなりません それがこの案です 第4回電王戦をやって、プロ側が勝ち越せばそれで良し、それで有終の美、また負け越したらもう次は無理 どの道、いつかは撤退せねばなりません もう撤退を決める時期でしょう

電王戦とは、ドワンゴの川上会長自身が言うように、「人類最後の反乱」、元からそういう戦いなのですから (「ドキュメント電王戦」 P241~242の川上会長の発言より) 29日、谷川会長の決断や、いかに!?