昨日の件、あれに関して考えました それで、大事な提案があります
連盟に、反則規定の改訂を望みます もちろん、すごい改訂じゃないです(^^; でも大事なことです

まず、連盟のHPのどこに反則規定が書いてあるのか、かなり見つけにくいです
これはなんとかしましょうよ こんなの、やれば出来ることです 職員に命じたらいいんですよ
現状では、「トップページ」からずーっと相当下がっていき、左側にある「よくある質問とお答え」をどういうわけかクリックし、「将棋のルールに関するご質問」というのがあるから、そこかなと思ったらそこには書いておらず、右下の「対局規定(抄録)」を発見してようやく今回の秒読みや第三者うんぬんに関する規定の発見につながるわけです 
これはさすがに、なんとかしてください なんで、「よくある質問とお答え」の中に今回の規定があるんですか 
トップページの上段に並んでいるカテゴリの中に、「将棋のルール」というカテゴリを追加したらどうですか?

その反則規定ですが、現状は「対局者以外の第三者も反則を指摘することができる。」とあります
この「第三者」が誰を意味するのか、説明不足なのです これが問題です 
田丸九段のブログで、「反則が確認された場合の第三者の指摘について」という記事を見つけました
http://tamarunoboru.cocolog-nifty.com/blog/2011/01/post-17ff.html
この中で田丸九段は、「対局者以外の第三者(立会人・記録係・観戦記者・棋戦関係者・観戦者など)が反則を指摘しても、助言にはあたりません。」と書いておられます
観戦者が指摘してもいいそうです でも、これは田丸九段の個人的な見解にすぎないのでは? だって、連盟の規定には、第三者が誰を指すのか、全然明確にはしていないんですからね 連盟の公式見解が田丸九段の見解と同じならば、言葉を足すべきです どう考えても、これはそうすべきでしょう

さて、これが一番大事な提案ですが、「第三者が反則を指摘することができる」のですが、多くの場面では、これは、実際にこの行動に出るは難しいでしょう 「対局中に反則をしたら、即負け」と連盟の規定にもあります すなわち「第三者が反則を指摘する」というのは、「第三者が勝敗を最終決定する」という行為です 
将棋の対局とは、対局者2人のもの、これは大原則で、将棋指しならみんな分かっています
それを第三者が突然割って入って対局を止めて勝敗を宣言する、これは現実問題、至難の業でしょう 
記録係の奨励会員や、読み上げの女流棋士なんて、権力が全然ないのが実情ですもんね その人たちがプロの先生を相手に、「反則負け、終局です」と宣言できますか? 相当困難でしょう  

そこで、こう条文を変えましょう 第三者の定義を明確にした上で、
「第三者が反則を指摘することができる。または第三者が審議を提案することができる。第三者は対局後に審議を提案することもできる。」
これでどうですか? これで、ずいぶん、マシになるんじゃないですか? 「審議」をいう項目を作らなければなりませんが、それも作りましょう いきなり「反則負け」を指摘するのではなく、「今のはどうなの? 僕は反則だと確信したけど、対局を止める勇気はない でも反則行為に違いない」という場合に審議にかける権利がその第三者にある、これを制度にするのです これでかなり良くなると思いますよ

第三者が対局後にも審議にかける権利を持つことにより、勝敗は変わらなくとも、危うい行為をした棋士が「注意」や「警告」などを受けることになる可能性がある、そういうことです 
審議に何度もかけられる棋士がいたら、なんらかのペナルティーを与えたらいいんです
この条文に変えたら、たとえ「第三者による審議」が行使されなくても、反則行為を減らすための抑止力になりますよ

とにかく、今の「第三者が反則を指摘」というのは、「第三者が対局を突然終わらせ、反則負けを宣言し、ものすごい重大な責任を負う」ことになっています それは多くの場面で記録係として第三者となっている奨励会員には、責任が重過ぎますよ 誰も記録係、読み上げをやりたがらなくなってしまいます 記録係が足りてないというウワサも聞きますしね 
「第三者による審議」の項目を追加して、「第三者」の責任を軽くしてあげるべきです そして、反則に対する抑止力にするべきです 

タイトル戦で立会人を務めることになる偉い立場のプロ棋士にとっても、いざトラブルが起きたときに、「今の微妙な行為は、審議にかけて、後に裁定を下す 対局はこのまま続行し、勝敗はそれで決める」などと判定することができるわけです 立会いの棋士の精神的負担が、ずいぶん軽減されます

どうですか、谷川会長? 合理的な判断を下す、渡辺会長になるまで、待たなくてはだめですか?(笑)

まとめると、こうです
・第8条反則6の項目について、第三者の定義を明確にする
・そして「第三者による審議の提案をする権利」を追加し、第三者の責任を軽減する 反則に対する抑止力とする
・第5条の秒読みの項目が、1分将棋と30秒将棋の項目しかないので、40秒将棋の項目を追加する
・第5条の秒読みの4の項目については、誤字を修正する

後ろの2つは、連盟のギャグですか、と言いたくなりますが(^^; どうかよろしく検討してください
(追記・この一件は、次の日にも考えることになりました)