大晦日の森下vsツツカナの私の予想の前に、ぜひ載せておきたい文章があります

2013/04/20 http://live.nicovideo.jp/watch/lv118757933
三浦vsGPSが行われた直後の、第2回電王戦が終わったときの全体記者会見の様子です
ドワンゴの川上量生会長のインタビューを書き起こしておきます
今となっては、貴重な証言だと思います

川上「今回、縁がありまして電王戦を主催させていただいたドワンゴの川上です。このような世間でも大変話題になるような電王戦を主催させていただいたことを非常に光栄に思っています、と同時に大変恐縮しています。電王戦のような将棋の歴史に残るものをドワンゴのような歴史のない会社がやるっていうのは、大変おこがましいっていうふうに思っています。本当にこんなところに座っているのは、申し訳ないと思っているんですけど、ただ第2回電王戦を主催させていただいた以上は、我々の会社でもできる限りのことをして盛り上げていこうと努力してまいりました。我々はビジネスのためにやっているという部分もそれはもちろんございますけども、将棋の今後の発展のために寄与したいという気持ちが80パーセントくらいでございます。たぶんニコニコ動画っていう名前がこんなところに座っていること自体が、取材が減るんじゃないかと心配しています。ですので来年以降はできるだけ隅っこに座っていようと思います。人間とコンピューターの戦いというだけではなくて、人間ドラマですので、来年以降も開催されましたら、またこうして取材していただきたいと個人的に希望しています。」


川上会長がこんな発言をしていた時期があった、というのは、今となっては私には信じられないほどです
先日の11月26日の発表で、「森下電王戦システム」でリベンジマッチをやると発言したときの川上会長はこう力強く宣言しておられましたね
川上「将棋ファンが観たい戦いは、全て実現するということを目標としていましたので、当然、森下九段のご提案は、まあちょっと、本人の意向に関わらず、ぜひ実現したいものとして、すぐに発言があってからそれほど日を置かないうちに、お願いをしたかと記憶しています。」

森下電王戦システム、こんなルールで戦って、森下九段が勝っても何の自慢にもならないと私は思いますし、負けたら何を言われるかわかりません 森下卓、なんて名前、かなりの将棋ファン以外、誰も知らないでしょう 森下九段が負けた、とはマスコミは報じないでしょう 羽生ですら世間では今や、単に羽生と書いたら、フィギュアスケートの羽生結弦ですよ 
「プロ棋士が自分から言い出したすごい特殊なハンデをもらって試合して、それでも負けてしまった」 こう報道されるのは、もう火を見るより明らかではないですか

森下九段が勝てばいいだろう、ではないですよ 川上会長はこう断言しておられました
川上「私はまだコンピュータと戦う上では公平なルールとは思っていないです。これでもし違った場合でも、新・森下ルールを提案していただきたい」
いったい、どこまでやるんですか 今後もどんどん変則ルールでやる可能性がある、というすごい前例を今回で作りましたね
そして連盟は、森下九段をプロ棋士の代表として送り込んでしまいました
PVを見てると、他の棋士たちはまるで他人事のようですが、そんな対局者だけの一個人の問題では済まないのは、もう明々白々でしょう

これが、大晦日の森下vsツツカナの私の予想・展望です 残念ながら、勝ち負け以前の問題です

「連盟が何処へ 行こうとしてるのか もう誰にも わからない」
今の私の、本心です