行方尚史 八段vs森内俊之 九段 NHK杯 決勝
解説 藤井猛 九段

司会を清水さんに戻しての決勝戦 普段と放送時間が変更されて行われた
行方と森内か 行方は名人挑戦も決めた 個人的には行方に勝って欲しいがどうか

行方「NHK杯は20回くらい出て初めての決勝 ここ数年は出ると1、2回戦で負けていたので、ここまでたどり着けたのが不思議という感じ」
森内「(5回目の決勝の舞台、これまで2度優勝しているということで) 最近ちょっとNHK杯のほうも成績が落ち気味だったので、よくここまで勝ち上がってきたなという感じですね 決勝の舞台ですのであとはやるだけだと思います」

清水さん、派手はオレンジの服に、胸元にドーンとでっかいスカーフで作った「ぼんぼり」を着けている(笑)

行方は2回戦で澤田、3回戦で藤井、準々決勝で佐々木勇気、準決勝でハッシーに勝ち
一番印象に残った一局として、持将棋指しなおしになった澤田戦を上げていた

森内は2回戦で木村、3回戦で羽生、準々決勝で菅井、準決勝で深浦に勝ち
一番印象に残った一局として、森内「絶体絶命の場面があった」という深浦戦を上げていた

藤井「2人ともここまで勝ち上がるのに、何度かまけを覚悟した そういう場面をしのいで、しぶとい2人」

事前のインタビュー
行方「相手に不足はないですし、自分の力を出し切るだけです」
森内「行方さんとは若い頃からずいぶん一緒に練習させてもらって、年月を経てこういう舞台で対局できることを非常にうれしく思います ここまで来たら精一杯やりたいと思います」

先手行方で、角換わりの相腰掛け銀になった お互い矢倉風の囲いで、玉が入城
藤井「これは今、一番多いんじゃないですか」

前例がある戦いになったということで、お互い指し手が早い 中盤があっという間に過ぎていく
藤井「かなり研究してないと、こんな激しい変化を短時間で指せないですよ」

で、難しい中盤だったと思うのだが、私はついていけなくなってしまった 今、何が起こっているのか・・・
どっちがいいのかということよりも、そもそも何が起こっているのか理解不能に陥ってしまった
藤井の解説を聞いていてもよくわからないのだった

終盤、詰めろをかけられた行方が王手ラッシュをかけはじめた 駒が遊ぶのを覚悟の王手ラッシュ
これは詰まないだろうと思われた そしたらやはり詰まず 行方は森内の攻め駒を抜いて粘ったのだった

ここの折衝で、森内はしっかり対応した 中段玉、寄せにくしの格言どおり、中段に逃げた玉の周りに香車2本を配置して寄せがないようだ
行方、もう全然ダメかと思われたが、藤井が「さすが行方」という手を繰り出し、どうにか形を作った

が、形を作っただけだった 最後はけっこうあっけなく森内に駒余りで詰まされた 134手で森内の快勝

藤井「面白い手がいっぱい出まして、激しい将棋でしたね やっぱりでも、森内の中段玉を見ればわかるとおり、森内玉がしぶといですね 鉄板流ですね」

あの、今回、2人の対戦成績って出たっけ?(^^; 
藤井の解説、いまいちよくわからなかった・・・ この将棋自体がよくわからなかったorz

感想戦では、行方「(早い段階で)はっきり悪いですね 形も作れないと思いました そうか ひどかったな」
しかし森内もミスしていたとのことで、森内「これは(自分側が)負けになってますね」という一幕があった
なに、森内に負け筋まであったのか

森内「NHK杯はチャンスがあっても優勝することができなかったので、優勝できてとてもうれしいです」
行方「ここまでもかなりツキにめぐまれる形で来たので、今日はちょっと実力が出ちゃったかなというところですね」

今期は森内の優勝で幕を閉じた 私は来期、またNHK杯の感想を書けるだろうか やや自信がない
来週の日曜は午前10時5分から、A級順位戦最終戦の特集が放送される模様