第23期 銀河戦 本戦Fブロック 8回戦
高橋道雄九段 vs 安用寺孝功六段
対局日:2015年2月13日
解説:増田裕司六段
聞き手:真田彩子女流二段

スカパーの囲碁将棋チャンネルに加入しなおし、また銀河戦を観ている
しばらく観てなかったので、新鮮だ 昨日、放送があった分 もう収録が3ヶ月前だが(^^;

さて、▲タカミチvs△安用寺、相穴熊からタカミチがうまく指し、優勢に進めて、終盤で、あとはどう寄せて勝つか、ただしすでに30秒の秒読み、というところで事件は起きた
タカミチの手番で解説の増田「これ気をつけないとダメなのは、▲3五歩と角取りに打つの二歩で」
しばらく前に3九に打った▲3九歩という底歩があるので、そうだね

真田「あー そうですね 一番いい位置にある(後手の)角をどかしたいのですが」
増田「▲3五歩が、普通は(いい手になるんですが)」
真田「▲3五歩が決め手みたいに見えますが」
そして、タカミチの着手は、▲3五歩!
増田「うあっ! 打った 二歩だ」

小窓に映った対局者2人、ノーリアクションで無表情  静寂に包まれる対局室・・・
記録係「まで95手で安用寺六段の勝ちとなりました」

増田「・・・二歩っていうのは、だいたいめちゃめちゃいい手なんですけどね 違う攻め方なら先手必勝だったと思いますけどね 高橋九段は残念すぎるというか」

NHK杯のときの、ハッシーと行方の2人が頭を抱えたのとは大違い、今回の対局者2人は、その瞬間も何もアクションがなかった まさか安用寺さん、気づいてないのか? このまま対局続行かと一瞬、思ってしまったほどだ
タカミチも二歩の後も何事もなかったかのように静かに、全く無言でたたずんでいた

異変はその後だった 対局が早く終わり、感想戦の時間が20分以上もあったのにも関わらず、感想戦が全くなし・・・
なんでだ? 何かあったのか?と、詮索してしまう番組の終り方だった
感想戦、観たかったが(^^;

アマチュアが二歩を打つのは、恥ずかしいことじゃない、プロもけっこう打つぞ、ということを言いたくて、取り上げた次第
ハッシーだけが糾弾されるのは、おかしいと思ってね

タカミチ九段のブログで、取り上げられてますね! しかも、詳しく! 安用寺六段、やっぱり気づいてなかったのか その後も対局が続けられて、職員が止めに入ったとのこと 
でもこれっておかしくないですかね 職員の乱入により勝負が決まる、なんてね 対局って、対局者2人のものなんじゃないですかね 第3者が止めに入るなんて、私はおかしいと思います 二歩に気づけなければ、対局続行、投了優先が本来の将棋のあり方なのでは?

しかし、二歩をしたのもめずらしいが、相手もそれに気づかずに対局がその後も続いた、という、プロでは超めずらしい一局だったんだな(笑)