記者発表会がありました 週刊新潮の記事、ほとんど合ってましたね

・全棋士に参加権利がある、エントリー制 
・エントリーしたプロ棋士側でトーナメントをやり、優勝した棋士が、電王トーナメントで優勝したソフトと2番勝負
・ソフトとの2番勝負は先後一局ずつで、持ち時間が長い2日制
・今のところ、エントリーが判明しているのは、阿部光瑠五段、佐藤慎一五段、西尾六段、豊島七段、佐藤天彦七段、藤井九段、深浦九段、屋敷九段、三浦九段、佐藤康光九段、谷川九段、森内九段、糸谷竜王、そして理事の青野九段の14人の棋士 羽生名人の名前は今のところない
・青野理事の発言によれば、かなりの数がエントリーするはずとのこと
・タイトルホルダーはタイトルを名乗らず参加 糸谷は八段扱いで参加
・棋戦名は一般公募
・今月の20日から、すぐにこの棋戦が始まる ソフトとの2番勝負対決は来年3月から
・プロとソフトの対局の詳しいレギュレーションは、まだ決まっていない
・タイトル戦なのかどうか、はっきりしない もしソフトに勝ったプロ棋士はタイトルを名乗るのか? ソフトが勝ったらソフトがタイトルを名乗るのか? よくわからない会見だった
・DENOUSEN Rebirth (リバースは転生という意味) という名前も最初に表示されており、もう棋戦名が何が何だかわからない
・賞金は非公開
・川上会長は「最低3年間は続けたい」と発言
・川上会長、風邪で声が悪く、あまりしゃべれず

もっと詳細は、ワンストップ様が書いてくれるでしょう

まあー、良かったんじゃないですか? だって、タッグマッチをやるより、はるかにマシですよ
ただ、エントリーした棋士が、本当にソフトとの対決をやる気があるかは、もう謎です 参加棋士の中には、途中で負けて逃げちゃおう、と思っているかもしれません そこそこ勝ち抜いて、そこまでの賞金だけもらって、適当に負けてソフトとは対戦せずに済ませちゃおう、という気持ちがプロ側に働いても不思議じゃありません
だって、FINALは立候補が村山七段だけだったんですからね 心の底からソフトと戦いたいと思っている棋士がそんなに多いとは、私には思えません それがこの棋戦のモチベーションを下げないかな、と、どうしても思ってしまいます

タイトルを名乗らず参加というのも、謎です 竜王戦(りゅうおうせん)を戦っている糸谷と、今回の棋戦を戦う糸谷とは別人だ、とでも言いたいのでしょうか 糸谷が負けてもタイトルホルダーが負けたわけじゃない、という、苦しすぎる言い訳をするんでしょうか でも、読売新聞社を納得させるための運営側の苦肉の策で、つっこまないのがオトナのマナーなのかもしれません

ともあれ、ponanzaの山本さんなんかは、大喜びの棋戦でしょうし、「やる気のあるプロ」の代表と、一位のソフトが戦うということで、私はそれは注目しますね
あとは、ソフトとの対局に貸し出しがあるのかどうするのか、が最大の焦点ですね

つまるところ、連盟もソフトから逃げないという腹をくくった、ということですので、それは良かったと思います
プロ側の「まだプロはトップが出てないんだから、ソフトには負けてませんよ」という言い訳は不可能になりますんで、すっきりしていいと思います 

今までは、連盟が意図してタイトルホルダーを保護してきました でもそれをもうやめて、タイトルホルダー1人ひとりの意思に任せた、ということですね

エントリーしないトップ棋士たちは、「ああ、もう逃げれるだけ逃げるんだな」とファンに思われても仕方ないですからね
ソフトと対局したくなければ、それはそれで仕方ない、とも私は思います やりたくないものを無理にやらせるのはおかしいと前からずっと思っていました ただエントリーしない場合は、「ソフトに負けてない」という言い訳は出来なくなった、ということです

連盟も覚悟を決めた、とのことで、良かったです なにしろそれまでの企画が高額賞金のタッグマッチだったんですから、それを思えば・・・ どのみち色々とまた問題が出るのでしょうが、私は今回の棋戦の案に、肯定派です プロがまたソフトに負けたら、ものすごくガッカリするでしょうけど、それはもう仕方ないです