銀河戦のDブロック10回戦、▲丸山九段vs△村山七段 解説はハッシー
昨日放送があった分 (対局日は5月13日)

角換わりの相腰掛け銀 ただし、もう研究では行き届かないような力戦形
突如、村山が、超強引に攻めかかった! 村山と言えば、定跡通の受け将棋というイメージだったのだが、それは本局では間違いだった

ハッシーいわく、「コンピュータがやりそうな攻め 村山さん変わっちゃった 野蛮になっちゃった こういう将棋見ちゃうと、角換わりをやりたくなくなりますね 私は激しいの嫌いなんです(^^;」

▲丸山のいかにも捕まりそうな裸玉vs△村山のいかにも切れそうな細い攻めという、ハラハラの攻防が続く
聞き手の真田女流「村山七段の指し手、無理なんじゃないかというのがたくさんあったんですが、攻めが続いてますね」
ハッシー「村山さんはこれだけ攻めれれば満足じゃないでしょうか 先は長いですが・・・ この攻めがホントに成立していたとすれば、恐ろしい時代になったものです」 

しかし丸山も粘り、形勢は2転3転、どっちが勝つかわからない 
ハッシー「さすが丸山さんも2枚腰ですね」
ねじり合いが続いたが、最後は丸山が長手数の詰みを見切り(手数は25手連続王手の詰み)、見事に勝ちきった
127手、丸山の勝ち いやー 見ごたえあったわー 38手目が仕掛けだったから、延々戦っていた

ハッシーは総括で、「私はプロなんですが、驚いてばっかりで、解説になってなかった」
ハッシーの想像を超える手の連発だったもんねえ

感想戦で、村山は「ちょっと強引だけど、こういう筋もあるかなと思って」とコメント
いいよ、村山、Very Good!! 村山と言えば電王戦でPonanzaに負けて、その後どうなってるのか知らなかった
本局ではコンピュータの強引さを盗んで会得したのか、と思えるような奇天烈(キテレツ)な攻めっぷり、素晴らしい、ナイス!!
観てて、めっちゃ面白い!!
あんな筋違い角、誰もが打てるもんじゃない このまま棋風を改造して、第2の佐藤康光を目指せ(笑)
「芸術は爆発だ」、と言った人がいるが、「将棋は爆発だ」、そう言えるようなプロを目指して欲しい! 
一方の丸山も30秒将棋とは思えない落ち着きっぷり、ものすごい対応力、一流プロだねえ~ 

コンピュータの影響で、こういう将棋がプロで多く指されるとすれば、観るファンにとってはプロ棋界の未来は明るいと思える一局だった 良かった、面白かった!!