年1回の囲碁将棋チャンネルの特番、私は非常に楽しみにしてる(^^)

「将棋プログラムvs将棋プログラム 世界ナンバー1の座をかけて 今 戦いが始まる」
こんなテロップが流れ、いよいよ番組開始
進行役は高浜愛子女流3級 解説は勝又六段と西尾六段
お、解説に新たに西尾が加わったか 

高浜「どういった大会でしょうか」
うわ、高浜さん、セリフが棒読みだー(^^;
勝又「私はプロになる前の20年くらい前から見てまして、一番最初の頃は参加チームが少なかったので、将棋連盟の2階でやってたんですね それが非常に盛り上がってきて、参加チームが増えて~(以下略)」
西尾「私は勝又さんと比べると見始めたのは遅いんですけども、2011年くらいからですね 非常に強いソフトが最近多いのでたくさん見てます」
勝又「やっぱり電王戦に参加している、プロ棋士と戦ったソフトに注目しています Seleneの観戦記を書いたのでSeleneに注目していました」

今回、変わったルールとして
持ち時間が各10分 使い切ると10秒の秒読み (昨年までは25分の切れ負け)
・総手数が256手に達すると引き分け

今までの継続ルールとして
・千日手は引き分け
・コンピュータのハードウェアに制限なし

高浜「ハードの制限のあるなしで、電王戦と比べてどのような違いが出るのでしょうか?」
勝又「この大会は第1回のときから、各自がハードウェアを持ち寄って戦う、ということを貫いています 
電王戦の場合はハードウェアの統一です まあ、統一と言いましてもガレリアのパソコン(約40万円)は非常に高性能なんですが、統一のほうがある意味、プログラマーにとっては楽なんですよね ソフトウェアの開発に注力すればいいとね
ハードも含めてプログラマーが持ち込むということになると、たくさんのパソコンをつなぐテクニックも必要になってくるということです 両方の面で大変なのですが、プログラマーの腕の見せ所でもあります」

総勢39プログラムが参加 5月3日から5日まで3日間行われた
1日目 1次予選 24プログラム 変形スイス式7回戦 上位9プログラムが2次予選進出

高浜「1次予選は開始当初から波乱の展開、秒読みとなったプログラムに切れ負けが続出しました
原因の1つは会場のネットワークを使った際に発生するタイムロス プログラムからの指し手が対戦サーバに届くまでの時間が予想されていたよりも長く、結果、指し手が反映される前に切れ負けになってしまいました」

結果、1次予選1位だった、ひまわり、について
勝又「ひまわりの開発者の山本一将さんなんですけど、もともと芝浦工大でイガラシ教授のもとで芝浦将棋っていうのが出てまして、それが非常に優れたプログラムです 卒業して社会人になってから1人でコツコツと作り上げて、今回は素晴らしい内容でさすがだなと思いました」
・・・やったら詳しい勝又さん(^^;

さあ1次予選の局面の解説というところで、勝又「私も20年解説したのですけど、もう難しくなりまして、引退したのでこれからは西尾さんの時代ということで」
西尾「いやいや(^^;」


2日目 2次予選 1次予選の上位9プログラムと、シードの15プログラムが変形スイス式の9回戦で戦う 上位8位までが決勝リーグへ進める

ponanzaはこの大会では小文字表記だ 開発者の山本さんのツイッターではPonanzaと大文字表記なので、非常にわかりにくい どっちでもいいということなのだろうが、統一が必要と思う

高浜「ネットワークが原因の切れ負けは2次予選でも発生」
高浜「3連勝中どうしの対戦、ponanza vs Aperyは、Aperyが直前でマシントラブルを起こし、ノートパソコンで戦うことになるアクシデントが発生 結果はponanzaの勝ち」 
高浜「2次予選、4連勝中どうしのponannzaとAwakeが激突 ponanzaが優勢に進めます しかし結果はponanzaがまさかの切れ負け 万全と思われていたponanzaのトラブルに、開発者の山本さんもショックを隠しきれません」

2日目を終った時点でのインタビュー
2次予選を1位だったponanzaの山本一成さん
「1個だけ負けてしまいまして、Awake戦なんですけど、ちょっと言い訳すると、プラス4000点くらいだったんですけど、切れ負けしちゃいまして、その原因がたぶん分かったので、今から徹夜で直そうと思います
2年前と去年、両方とも準優勝だったんで、そろそろ優勝したいかなと思います」

2次予選を2位だったAwakeの巨瀬さん
「決勝リーグでは長手数の将棋になってほしいと思います 見てて面白い将棋になればいいと思います」

勝又「YSSが8位でギリギリ決勝リーグに入った、これで24年連続なので、さすがだなと思いました」
西尾「コンピュータ将棋史上、初めて入玉宣言して勝ったソフトが出たということで、会場が盛り上がりました
通常と勝ち方が異なりますので、プログラムが難しかったのではないでしょうか 
入玉宣言したソフトがSeleneなんですね 敵陣に10枚以上、自分の駒を入れてしまうことと、持ち駒と敵陣に入っている駒の合計が28点以上で勝ちが宣言できます (210手目で後手Seleneが宣言し、209手まででSeleneの宣言勝ち)」
(明日につづく)