昨日、放送がありました 前半30分はニコニコ動画で無料、後半50分は週刊文春デジタルで864円を支払わないと視聴不能というもの 私は課金しました

まず前半の30分、面白いところがあったらメモしようと思っていたのですが、ほとんどメモ取れず
唯一、以下の発言だけが面白かったです 子供に集中力をつけさせるときの話になったとき、
川上会長の「パソコンが良くないな、インターネットが良くないな 僕もうネットをやめたくてしょうがないんですよ ツイッターやめたら仕事する時間が5倍くらいに増えるんで(笑) 」
他は前半は私には収穫なしでした 羽生名人も川上会長も、別に他の人でもできる人口知能の一般論を話しているだけに感じました そして、話し方が抽象的で難しいんですよね・・・

後半になってから、話が将棋に及びました 以下の羽生名人と川上会長の言葉はすべて要約です
羽生「私が20歳前後の頃、棋譜がデータベース化された それからネットで将棋が指せるようになり、それで強くなる人が出てきた コンピュータソフトが強いということも、一般化されていくものだと思う 最初のうちは驚き感があってもだんだん鎮まっていくものだと思う」

カスパロフ氏が負けたことばかりが報道されることについて
川上「電王戦のテーマっていうのは、そこで終わりにしないっていうのを考えてるんで(人間が負けても電王戦を続けていきたい)」

そして、森下ルールを賞賛する川上会長 その後も、プロvsソフトのルールは「変則的であることが公平である」、ことを力説し始める川上会長

川上「今の1分で指せというルールは人間が間違えるように設定したルールですよね、みんなが思っている公平と現実に考えた公平は違う」

川上「人間には漏れがある、コンピュータには漏れがない それをコンピュータのほうが上と考えることはそもそも間違いではないか」

川上「将棋という複雑なゲームを簡略化して考えることができる人間は賢い、全部の手を読んでいるコンピュータは知性としては低い」

川上「(永瀬と阿久津が)ソフトの欠点を突いて、ずるいと言われたのはおかしい、明らかに不公平」

1996年の将棋年鑑のアンケート(羽生が2015年にプロが負けると予言した)については、
羽生「コンピュータ将棋に詳しい人から、情報をもらっていただけですよ」

叡王戦については、羽生「常に形勢が表示されていて、感想戦では視聴者から手を指摘されるので、大変でしょうね」

川上「儀礼的に聞きますけど、今後、羽生さんは叡王戦に出ていただけるんでしょうか?」
羽生「また来年考えます、すいません(^^;」

川上「僕は将棋は解説を聞いても全然理解できないけど、評価値があるとそれを見て楽しめる」

川上「羽生さんは進歩するコンピュータに対する見本を示してくれているんだなあ、と」


こんな感じの30分+50分でした
川上会長は、なんとか電王戦を長く続けたいんで、色々な変則ルールを作っていくことに尽力しているんだなあ、と感じました
まあ、なんでもやればいいんじゃないですかね 「新・森下ルール」とか、「森下ルール・転生」とか、「森下ルールZ(ゼット)」とか・・・ プロ側は継盤ありで1手1時間、待ったは10回まであり、ライフラインで相談タイム5回でどうですか? 読みに漏れがないコンピュータはずるい、というのが連盟と川上会長のご意見でしょうから・・・

書いておかなくてはいけないのは、私は羽生名人をめっちゃ尊敬してますし、川上会長も尊敬してます 羽生名人はいわずもがな、そして川上会長の色々なことの実現力たるや、ものすごいですからね

対談、私はまずまず面白かったです 864円を出した価値はあったと思います 羽生名人と川上会長、双方が爆弾発言および問題発言はしたくない、という本音が感じられました

ただし、有料にしたのだから、羽生名人に「今回の叡王戦になぜ出なかったのか」という質問はすべきだったと思いますけどね

番組終了のアンケートはこんな数字でした
・とても良かった・・・56.3%
・まぁまぁ良かった・・・16.6%
・ふつうだった・・・8.3%
・あまり良くなかった・・・6.2%
・良くなかった・・・12.5%

けっこう低かったのでは(^^; 抽象的な一般論が多かったので、しょうがないですね 私は初めからそういうことも充分ありうる、と思っていたので「普通だった」に入れました
もっとガンガン攻めて「プロの存在意義はこれからどうなりますでしょうか」とか川上会長が聞いて欲しかったですけど、大口スポンサーですもん、プロ棋士にそんなこと聞かないですよね(^^;  以上です (後半は今からでもお金を払えば8月5日まで見れるようです)