貞升 南女流初段 vs 渡部 愛女流初段
対局日:2015年6月3日
解説:井上慶太九段
聞き手:久津知子女流初段

久津「本日の解説者は井上慶太九段です」
うわー、先週と同じ解説と聞き手じゃん、モロに2本撮り(^^;

井上「貞升はいつもニコニコ、昨年度、倉敷藤花戦の挑戦者決定戦まで進み、力をつけている
渡部(わたなべ)は常に勝率が高く、今年の2月に男子の若手の三枚堂四段に角換わりで勝った」

先手貞升で、相矢倉の脇システムっぽい、角をぶつけあった形に進む
女流で相矢倉ってのはめずらしいなあ

井上「最近、後手は△4三金右と上がらずに△5二金のまま、低い陣形で指すやり方がある」
と言っていたら、渡部、そのとおりに指した おー、研究してるね

渡部のほうが果敢に仕掛けた 角を切って攻め、攻めが続くかと思われたが、続かなかった
貞升は持ち駒の角2枚の使い方が、お手本のようだった 
1枚は捨て犠牲にし、もう1枚は急所に馬を作り、そのラインを活かしての反撃が厳しい~

見ていた井上「貞升は非常に本格的な指し回しをされますねー」
久津「落ち着いてますね、手が見えてますね」
井上「着実ですね」

貞升、中盤で良くなってから、ずーっとノーミス 129手で貞升の勝ちとなった
棋譜を見たら68手目くらいで良くなって、129手で投了だから60手くらいミスなしだったわけだ
井上「貞升が非常にうまく指し回した一局 渡部の攻めをいなして、手厚く自陣をまとめた」

渡部さん、攻めに工夫が足りなかった感じだ
それにしても貞升さんの指し回しは男子プロに劣るものではなかったな
解説の井上さんより手が見えていたという・・・(笑) これは貞升さんの会心譜だった

井上さんの解説は、解説者がリラックスして力が抜けているという感じだった(^^;
「これもある、これもある、これもある、どれがええんやろ」とかね
観ている側も女流どうしの対局で、男子プロと違って力を抜いて観れるね