佐藤天彦八段 vs 丸山忠久九段
対局日:2015年6月23日
解説:羽生善治名人
聞き手:熊倉紫野女流初段

天彦と丸山だ 両者、髪型が特徴があり、天彦はパーマなのだろうが、私には寝癖と区別がつかない
丸山は前髪を寝かせて後ろ髪を立たせるという、強引な形をしている、まるで現代アートのようだ
両者とも、こんな凝った髪型にする意味が私にはわからない・・・(笑)  

この一局は、そんな髪型を思わせる、難解な対局となってしまった

解説の羽生「天彦は居飛車の攻撃的な棋風、各棋戦で活躍中
丸山は角換わり系を得意としている、受けに特徴がある手が出ることが多い」

2人の対戦成績は、ここまで天彦の4勝0敗だそうだ

先手天彦で、後手丸山の一手損角換わりになった もう、やる前から戦型がほぼ予測できたね

天彦が棒銀で、手得を活かして模様を良くしていった
羽生「先手の天彦は歩得の上に手得している、後手の丸山のほうがまとめるのが大変と思います」

その後は本当に難解な手将棋が続いた 長い長い中盤だった
羽生「非常にこれは、ねじり合いって感じがしますね お互いの持ち味がよく出ている」

じわじわした息詰まる中盤
羽生「いぜんとしてわけのわからない将棋ですねー、(中盤たけなわなのに)お互いにやる手がない」とまで羽生がコメントすることになった

が、抜け出したのはやはり天彦だった 丸山の飛車を捕獲し、優位に立った 
飛車を捕獲できる順があった分だけ、天彦がもともと優勢だったんじゃないかなあ 
そして結局、その飛車を打ち込んだのが厳しかった
117手で天彦の勝ち

羽生「中盤からのねじり合いが非常に難しい将棋でした」

まあ、今回もよくわからない将棋だったわけだけど、羽生ですら「予想が当たりません、難しい」を連発していたので、もうしょうがないとするべきだろう 
どうも、全体的に一手損角換わりの手損の分だけ、後手の丸山が終始苦しい将棋だったように思う
ここで一句詠もう 「羽生ですら わからぬ一局 どう観ろと」