私はコンピュータと将棋のことについて、考えることが多い日々が続いています

去年の11月にあった「将棋電王戦FINAL記者発表会」で、森下九段が、ご自身考案の「森下ルール」で大晦日にリベンジマッチをすることが発表されました
その席で、川上会長は「まだ公平なルールではないと思う、このルールでも甘い、新森下ルールを提案していただければ」と言っておられました
実際の大晦日の対局では森下九段が優勢ながら決着がつかず、後日に森下九段の判定勝ちの裁定があったのは、みなさんご存知のとおりです

そこで、私は森下ルールの行きつく先はどんなルールだろう?と思い、「究極の森下ルール」を考えてみました

出た結論がこうです
「人間側は以下の3ルール 継盤あり、持ち時間無制限、待った無制限」

持ち時間無制限については、あまり述べることもないです 
人間にとっては時間は長ければ長いほどいいでしょうから、無制限という結論がすぐ出ます
一日かけて一手だけでもいいし、一週間で一手、一か月で一手でもいいんです 
休みも取り放題ですし、じっくりと納得がいくまで考えることができます

待った無制限については、これもこの結論が出ると思います
「ヒューマンエラーさえなければ」と森下九段は何回も言っておられました
間違いの手を指した、と思えば、それはヒューマンエラーなわけですから、巻き戻せばいいんですよ
つまり、待った、すればいいんです それも、何度も、何度でも、待ったすれば、ヒューマンエラーがなくなり、納得の指し手が選べるでしょう
人間側がトン死して詰みになっても「待った」、玉を素抜かれても、もちろんそれはヒューマンエラーだから「待った」すればいいんです
終盤から巻き戻して初期局面から対局も、もちろん何度でも可能です

そしてさらに、「人間側がちょっとでも有利になったら、判定勝負に持ち込める」 これも付け加えてはいかがかと思います
実際、「途中でやめて後日に人間側の判定勝ち」という前例がもうあるのです
このルールも考慮に入れればいいでしょう

究極の森下ルール、これなら川上会長も納得ではないでしょうか?