いつも「将棋ワンストップ」のサイトを楽しみに読ませてもらっています
そこの管理人さまが、こんなことを書いておられました

>あと、私将棋ファンになった当時(2年ぐらい前です)人間と
>コンピュータが戦う「電王戦」というものにあまり興味がなくて
>真剣に見てなかったんですが、その理由として田中九段と同じように
>「コンピュータが人間に勝つのは当たり前やろ」と思っていたフシがありました。

(将棋ワンストップ 2015年12月17日  より引用)

これを見て、私(ギズモ)は「こういうタイプの人は強いなあ、プロ棋士がコンピュータに負けることへの耐性がある、これからはこういうタイプの人がプロ棋界を支えていくんだろうなあ、と思いました

私とコンピュータ将棋との出会いは、30年ぐらい前でしょうか
当時の家庭用ゲーム機といえば、ファミコンです
その中の将棋ソフトの一つ、「内藤九段将棋秘伝」というのがあり、私はそれを買ってもらっていたんです
このソフトは1985年に出てます、今からちょうど30年前ですね

当時これで、よく遊びましたよ 
ロボットが画面右上に描かれていて、そいつが輪っか状の手で指すという設定でした
駒や盤が見やすく、そして何より音が良かったです
「ピラリッ」という音で駒をつまみ、着手音の「バシッ」が聞きやすく、そして駒が成るときに「ギャギャギャン」と音がして、パワーアップする快感があります
それと、コンピュータがかなり早指しで指して来るのが特徴で、イライラしませんね

さて、当時小学生の私は当然弱かったです
私は当時小学生どうしの大会に出ていますが、そこで採用していたのが(私が先手として)▲9六歩△8四歩▲9七角△8五歩▲5三角成という作戦でした このいきなり角を成り込む作戦?が、通用していた大会でした(笑)
矢倉とか穴熊とかは知っていましたが、まあそんな名のある囲いを採用しなくても、勝てるだろう、とかいうレベルでしたからね
美濃囲いとかをしてくる相手だと、「おっ、強い、美濃を知ってるのか」というレベル(笑)

このソフトはそんな私を圧倒的に下回る弱さでした 
そんな私にもあっさりと負けていたんです 数の攻めがもう、理解できていないんですね
ただひたすら、成り駒を量産することが目的の攻め(笑)
価格は、けっこうな値段で、たしか定価が5000円ぐらいしたと思いますね
なにしろ、正式名称が「本将棋 内藤九段将棋秘伝」なんです 
はさみ将棋や回り将棋じゃありませんよ、ということです

しかし、わかりやすい・見やすい・操作しやすいユーザーインターフェースの点で、今でも私は傑作ソフトだと思っています 
ちょっと提案ですが、「内藤九段将棋秘伝」の対局画面と、「激指14」の思考回路とを組み合わせられませんかね~(笑)
このファミコンソフトの対局画面なら、気後れせずに「オレでも勝てそう」とみんな思えるでしょう(^^;
そして中身が激指なんで、ちゃんと対局してくれる、というね

そう、私の中では、「コンピュータ将棋ソフト」といえば「ponanza」でも「激指」でもなく、「内藤九段将棋秘伝」なんですよ
そんな時代から将棋ファンでしたから、今のソフトの強さって、もう「信じられない」んですね
つまり私の頭の中では、プロ棋士がソフトに負ける、イコール、プロ棋士が「内藤九段将棋秘伝」の続編に負ける、というようなものなんです

30年前のソフトの棋力を体験している私からすれば、プロがコンピュータ将棋ソフトに負ける? そんなことは、「あ り え な い」 んですよ・・・(^^; 
「将棋ワンストップ」の管理人さまの立場と、私は全く真逆なんです・・・
なまじ昔を知っているがゆえに、というやつです
でも、もう電王戦でもプロ棋士はさんざん負けましたし、「激指14」はトッププロの絶好調時の強さかな?、と思っております

プロ棋士、がんばれ~ ソフトに負けるな~ 
山崎八段には「内藤九段将棋秘伝」と練習して、自信をつけてもらいたいです
今ならブックオフで100円で売ってるよ!

YouTube 関連動画 「内藤九段将棋秘伝 最少十五手撃破」↓
https://www.youtube.com/watch?v=3m06TYlFaFg