澤田真吾 六段vs広瀬章人 八段 NHK杯 3回戦
解説 豊島将之 七段

今日は解説の豊島が見ものかな ・・・おおっと、豊島の髪型が直ってる、やったー(笑)  ナチュラルスタイルのほうがいいと思う

澤田は2009年四段、竜王戦3組、B2 1回戦で高野、2回戦でハッシーに勝ち 3回目の本戦出場
広瀬は2005年四段、竜王戦2組、A級 2回戦でハタチンに勝ち 8回目の本戦出場

豊島「広瀬は元々振り飛車党だったんですけど、最近は居飛車中心で棋風を変えられて、A級に昇級したり王位戦に挑戦して充実している印象、終盤の切れ味が特徴だと思います
澤田は長考派、居飛車党で終盤の粘りが持ち味と思います、攻守にバランスの取れたタイプ」

先手澤田で、相矢倉になった 序盤は解説がなく、観ていてヒマである
角交換から、広瀬が積極的に仕掛けていった 敵陣深く角を打ち込んだ広瀬
豊島「角が取られるので、思い切った手」
清水「広瀬が、ご自身の持ち味は細そうな攻めをギリギリつないでいくところと、おっしゃっていた」

澤田が豊島の予想を上回る受けを出している 
広瀬の攻めを止められるか、攻めが続いてしまうか・・・!
豊島「澤田はギリギリのところで耐えている」

と、そんなときだった 広瀬、なんと自陣の矢倉の金を攻めに参加させる、凡人には思いつかない着想!
豊島「攻めが切れるか、つながるかという勝負になりましたね」
澤田、がんばれ、簡単に土俵を割るなよ~

澤田が一時的にすごい駒得しているが、澤田陣は崩壊寸前
豊島「ちょっと広瀬のほうを持ちたい、澤田の狙いは入玉です」

広瀬側に自然に駒損を回復する手が出てきて、ペースは広瀬・・・
豊島「広瀬は終盤で相手に手を渡す、間合いの取り方がうまいんです」

あー、でも澤田、まだ入玉目指してがんばれよ~、と思っていたら、なんと、突然澤田が「負けました」
なんと投了! ええーと思ってしまった まだここから先は長そう、続ければ広瀬といえど間違えるかもしれんのに・・・
104手で広瀬の勝ちとなった

豊島「ちょっと驚きましたね まだもう少し粘れるところではあるんですけど
澤田が広瀬の終盤力を認めて早い投了だった
広瀬が細い攻めをつなげて勝ち切った将棋、広瀬の仕掛けが手になったので感心しました」

感想戦では、澤田の受けの修正手順を並べていた 修正すれば澤田も充分戦えたとのことだった

あああー、でも、なんで早く投げてしまうかな 今回の投了図からだと、私はたとえ相手が私と同じ棋力でも勝ち切るのは難しいと思えた(^^; 秒読みで入玉を正確に阻止するのは厳しい
それだけ広瀬の終盤力を信用しているというのはいいけど、視聴者のためにあと10手は進めて欲しかったなー

豊島の解説は、まあまあだった 感想戦で豊島の解説が及ばなかったところにフォローがいっていたんで、まずまずか
でも最後、澤田は入玉はできるけど点数勝負で負けるのか、それとも広瀬が入玉を阻止して勝つのか、私にはそれがもうわからなかった(^^;

澤田は、一手損する先手矢倉という作戦だったのだけど、うまくはいかなかったようだ
広瀬の細い攻めをつなげる技術の高さが出て、広瀬の快勝という一局だった