激指14の検討モードに初手を考えさせてみました もちろん、定跡は使わず、です

私のPCは、去年17万円ほどで買ったものです
性能は、Intel(R) Core (TM) i7-4790K @4.00GHz 4.00GHz  メモリ 16.0GB
と書いてあります 64ビットオペレーティングシステムです

検討モードで初手を考えさせて、最高レベルのPro+11が思考完了になるまで、2時間40分かかりました
さて、結果は?

2時間40分考えさせたときの初手を指す前は形勢は互角 ・・・(あたりまえ)
初期配置での評価値 26
おお、26点分、先手がいいわけですね うん、なんか妙な説得力が私には感じられます

候補手の数「5手」、読みの蓄積「無視」、定跡の利用「無し」 で、どうなったか

最善手 ▲7六歩 (26)
次善手 ▲4八銀 (26)
3    ▲7八飛 (13)
4    ▲2六歩 (5)
5    ▲5六歩 (3)


うわ、かなり個性的だ ▲7六歩と同点で▲4八銀が候補に上がりました!
それに3番手に▲7八飛がきています!
(2手目の読み筋、後手の手は5つ全部△3四歩でした)

▲4八銀というのは、形を決め過ぎと思いますけどね もう振り飛車にしにくくなるでしょう
そして▲7八飛って何でしょうね? 2手目に△3四歩と突かれたら、3手目▲7六歩と突けない気がしますが・・・
角交換から△4五角がありますもんね  

個人的に、なかなか興味深い結果でした ソフトは初手から発想が自由ですね 
(激指の検討モードは毎回そのつどソフトが考えて答えを出してますんで、毎回この結果になるとは限らないと思います)
なお、検討モードを「定跡の利用有り」にした場合に出てくる、「激指定跡」では、初手▲4八銀も初手▲7八飛も「悪手」と登録されてます