おととい日曜に放送があった小学生将棋名人戦
過去最多の2763人の出場者があったそうだ

いつもどおりベスト4からの3局の放送だった

準決勝第1局、大分の市岡くんというのが、ただ一人4年生でベスト4に残ったということだ
市岡くんの▲居飛車の銀冠vs相手の△振り飛車穴熊
で、振り飛車が少しやれているかと私は見ていた中盤、
なんと、先手の馬の利きを見落として、後手の竜がほぼタダ取られするという、超大ポカが相手の子に出てしまう!
ぐああああーー この見落としをした子は関西道場でアマ六段で指しているそうで、それがこんな大ポカするとは(^^;
まさにこの番組ならではといったところか 
渡辺竜王が「もしかしたら竜取りに気づかないかも」という発言をしていたところ、本当に気づかなかったので、見ていてひっくり返りそうになった(笑)
その後は市岡くんの圧勝となった

準決勝第2局、これも対抗形になった
これが激戦、大激戦となった 
異例の、放送時間に収めるために「何度か中断してVTRで手だけ進める」という措置が取られた
なんと217手、最後も大逆転という内容だった 何度逆転したのだろうか
解説の渡辺竜王も「二人とも勝たせてあげたい」と言っていた

そして決勝、市岡くんがうまく指して、快勝して優勝!
これも対抗形で、これは短期決戦の将棋だった 
終盤、良くなってからは市岡くんは完璧と渡辺のお墨付きだった
市岡くんの紹介VTRでは、恐るべきことに、勉強時間が1日平均9時間ということだ
アマ強豪早咲さんの指導を受けており、「飛車角の左右反転将棋」、「詰将棋早解き競争」、「特製オリジナルテキスト」などをやっているそうだ
事前の早咲さん「あまり市岡くんが負けるイメージがない」 「他の3人のことも全部調べ上げているので」

そして市岡くんの優勝報告の電話に、早咲「当たり前やな、当然やろ。あれだけ勉強したもんな。あなたが日本一勉強したってことですよ。また勉強しような。おめでとうございました」
という驚異の返事(笑)

1日9時間? そこまで将棋やるかー、と私なんかは思ってしまうが(^^;
市岡くん、まだ4年、今10歳くらいか あと何年かしたらプロになってるんかなあ

小学生名人戦はやはり面白い 私の中では、NHK杯を上回っている
ただし、年に1度の放送という限定番組だから、面白いというのはあるだろう
これを毎週放送されたらさすがに盛り上がらないだろうからね

準決勝の1局目の大ポカ、そして2局目の大激戦、どっちも楽しく、将棋はドラマを生むゲームで、やっぱりよくできてるわ~