2016.08.26 今週の銀河戦
銀河戦、決勝トーナメントの1回戦(ベスト16)が行われている
今週も2局あった (火曜と木曜に放送)

▲渡辺竜王vs△横山六段
例によって、横歩取りの△8四飛  そこからの持久戦
駒組みが終わり、角交換になって「さあ、ここから」というときに、もう「終わっていた」というのだからびっくりだ
解説の康光が「渡辺にしては大変調、並のピンチではない」という言葉使いをしていた
康光「渡辺陣だけ終盤」となり、あっさり横山に討ち取られ、102手で渡辺完敗・・・ ズコッ orz
感想戦で、もう、45手目に角交換されたのときの、角の取り方が敗着とのこと 
渡辺「公式戦じゃなかったら投了してやり直しですよ」
なんじゃそりゃ、ダメだこりゃー
安定感抜群の渡辺、たぶん今期のワースト1の対局内容だろう 悲しい・・・

▲広瀬八段vs△川上六段
後手川上の一手損角換わり
この一局、駒組みが異様に長く、番組開始から1時間経ってもまだ序盤をやっていた・・・
で、広瀬が単純な桂頭攻めを見せたところ、川上はなんら的確な受けをできず、モロに桂損した
あとは一方的になり、広瀬が川上をボコボコにしていた 109手で広瀬の圧勝
なんじゃそりゃ、ダメだこりゃー
この一局、後手一手損角換わりの作戦の難しさを物語っていた
後手は手損の代償をどこにも求めることができず、ひたすら我慢
先手は好き勝手に駒組みして、万全の態勢から攻めかかるという図式だった

今、銀河戦はベスト16の戦いなわけだけど、ベスト16の8局中、6局終わったうち、5局が一方的な差がつく内容
なんでこうボロボロになっちゃうのか? 
渡辺は以前、民放のTV番組でこう語っていた
渡辺「プロの一手違いは大差、プロの将棋は半手差」
しかし、ここのところの圧倒的な差がついた将棋の数々 (NHK杯のタニーも)
それなりに強い同士が戦ったら、一手違いにはなるんじゃないか?という認識は間違っているのかもしれない
もう大差は飽きました、半手差の熱戦を見せてください・・・