2016.09.23 今週の銀河戦
囲碁将棋チャンネルの銀河戦、今週は準決勝の2局が放送された

準決勝第1局
▲横山vs△藤井
藤井の「藤井システム」調の出だしから、対抗形の力戦となった
大駒が交錯する中盤、両者の力の見せ所が続いた
そこで上回ったのが藤井だった
終盤も緩まずにしっかり仕留めて、124手で藤井の快勝
解説の天彦「難しい間合いが多かったが、藤井がうまくいなした」
藤井は今期の銀河戦、内容がいい 
観ていて安定感がある、優勝がかなり期待できる
局後の勝利者インタビュー 藤井「負けと思う局面が何度もあったのでツキがあった」
この藤井の言葉が謙遜に聞こえた、次もこの調子でと言いたい

準決勝第2局
▲屋敷vs△広瀬
角換わりの相腰掛け銀
屋敷が積極的に仕掛けていったが、広瀬がうまく受けた
終盤は広瀬が見切り、広瀬の完全な一手勝ち 98手で広瀬の快勝
・・・この戦型は玄人好みの内容になるね(笑)
解説の天彦「広瀬がうまい間合いで受けた、熱くならずちゃんと間合いを計っていた」 
局後の勝利者インタビュー 広瀬「全棋士参加の棋戦での優勝がまだないのでがんばりたい」

2局とも佐藤天彦名人が解説だったわけだが、天彦はなかなか断言しない
天彦「○○○かもしれない」 「○○○のような気がする」という言葉が多い
でも、その○○○の部分が、しっかりしたことを言っているので、それほど気にならない
天彦はしゃべってる最中も、まだ考えてるスタンスだ
名人ほどの棋力の人間が、まだはっきりと分かっていないんだな、とうかがい知ることができるのは参考になる
やはり名人を保持しているということは重大なことだ、同じようにしゃべっても重みが違う(^^;

決勝、私はやはり藤井を応援して観るんだろうなー
藤井の独自の序盤作戦、そして広瀬の沈着冷静な棋風より、藤井のファンタジスタもありきな棋風のほうが面白いもんね