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棋士とAIはどう戦ってきたか 人間vs人工知能の激闘の歴史
松本博文著 洋泉社 900円+税 2017年5月初版
評価 B コンセプト<電王戦を中心に、今までを振り返る>

棋書レビューです。
うーん、期待していましたが、読んでいて、それほど盛り上がらなかったですね。
何しろ、私の知っている話が8割方でしたから。将棋のBonanza対渡辺~現在の電王戦が話の大部分を占めてます。

もともとが、今まであったことを書いているという、そういうコンセプトの本ですから、文句はないんですけどね。
ただ、私にとっては物足りなさを感じてしまいました。目新しさがないのでね。

電王戦のボンクラーズ対米長のプレマッチや、ソフトの貸し出しについては、ページを割いて触れています。
AWAKEの△2八角問題とか、ソフト指し疑惑とかで、著者の意見が出てきますが、常識的な発言だと感じました。
もう今や、プロとAIに圧倒的な差がついたことも、正直に語っています。
AIに対しての態度で、将棋界と囲碁界を比べて、囲碁界を「潔い」と言っているのが、ちょっと笑えました(^^;

難しい言葉遣いはほとんど出てきません。読みやすいです。
私のように、ずっと将棋界を観てる人でなく、今までを知らない人が読んだら、「へえ~、そうだったのか」となるんでしょう。
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