居合抜き超速の実戦譜のその2。今度は本格的な戦い。
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開始日時:2018/08/29
棋戦:レーティング対局室(早指し2)
先手:私(Gizumo)のセカンドHN
後手:24の初段の人

▲2六歩
*居合抜き超速の第2弾。こんどは24の早指し2から。先手が私。
△3四歩 ▲2五歩 △3三角 ▲4八銀
*相手が振り飛車党かどうかはわからないので、これは賭けである。振り飛車党、来いっ!
△3二飛
*よしキター。振り飛車だ。これでこっちの居合抜き超速作戦が使えるぞ!
*vs三間飛車で、どうなるか。
▲6八玉
*簡単には勝てなさそうなので、とりあえず囲っておく。
△4二銀 ▲7八玉 △6二玉 ▲5六歩
*△5五角の飛び出しを嫌った手。
△7二玉 ▲6八銀 △8二玉 ▲5七銀左
*これが今回の作戦の骨子。左銀で攻める。三間飛車相手にはこれが良さそう。
△7二銀 ▲3六歩 △9四歩 ▲9六歩
*端歩は相手から突かれたら受けておく。まあ放置する作戦もありそうだが。
△5二金左 ▲4六銀
*なんか、抑え込めそうじゃね?
*(私は最初はいつも楽観的)
△4四歩 ▲3五歩
*▲5八金右も指したいのだが、そうすると後手の飛車が将来△3八飛成とかになりそう。金は4九のままがいい場合もある。
△4三銀 ▲3八飛
*激指14によれば、ここで次の後手は△4五歩という手が有力だった。
*△4五歩▲3四歩△同銀!でさばいてしまうという思想。さすが激指先生・・・。
△4二角
*ここから難しい中盤になる。
▲7六歩
*そろそろ突いておく。この角道を開ける手が「居合抜き」と呼ばれるゆえんらしい。
△5四歩 ▲3四歩 △同 飛
*こちらとしては△6四角がいやだった。
▲3五銀
*ここに銀が出れて、これならやれるのではと思った。
△3二飛 ▲3四歩
*銀が▲3五銀と出れて、ここに歩が打てれば作戦としては成功。
△6四角 ▲4六歩
*この手がピッタリと間に合った。
△5三金 ▲3六飛
*慌てず騒がず、飛車を浮くのが正解。
*次の▲3七桂の活用を図る。
*激指による形勢は+120ほどで互角だが、人間どうしだと先手が勝ちやすそう。
*ここで後手の次の一手、△3三歩と合わせて、2一の桂を活用する手があったとのこと。△2五桂まで跳ねれれば後手も充分やれるとの激指の判断。
△3四銀
*ぐあっ、無理やりさばいてきた。しかしこれは、強引すぎるだろう。
▲同 銀
*ここで△3五歩なら全然難解な形勢だったようだが・・・。
△4三金
*後手、強引。
*この金寄りなら先手が指せる展開。次の手で▲4五銀と引くシャレた手があったと激指。それなら+500ほどだった。
▲3五銀
*▲4五銀など私が思いつくはずもなく(^^;、手堅い手。
△3四金 ▲同 銀 △3五歩 ▲4三銀成 △3六歩 ▲3二成銀
*金得なので、単純にさばき合いに応じた。
*形勢はこちらがいいと思っていたが、激指によるとなんと+160ほどでほぼ互角。先手の金得なのに、こんなことってあるんだね。
△4六角 ▲4四角 △2七飛 ▲3一飛
*双方、大駒の活用。ここから終盤へ。
△2九飛成 ▲3九歩
*ここは堅く受けておく。
△3七歩成
*△4三歩も考えられたところ。
*さて、後手玉にどう迫るか。
▲7一金
*これは次善手で、▲6二金がいいと激指先生。▲6二金から飛車を切って馬を残していくイメージで指すべしとのこと。
△4三歩
*勝負手キター。
▲6一金 △4四歩
*先手が勝ってるはずなのだが。。。
*激指は+400ほど。
▲6二金 △6一銀打
*手を稼ぎにきたか。しかし先手が勝ってるはずなのだが。
▲同 金 △3六角
*詰めろ級の角打ち。激指の最善手というお墨付き。(実際、この角打ちは詰めろだった)
*さすがに24の初段は終盤が甘くない。
▲5九金左
*こちらも好手で返す。これも激指の最善手だとのお墨付き。
△4八と ▲6二金
*勝ってるはずなんだけど、なんかイヤなムード。指している間、先手側からしたら、金の往復運動がそうとう、のろい寄せに感じていた。
△5九と
*さあ、あとは後手玉が詰むかどうかだ。
▲7一飛成
*パッと見は詰みなのだが。
*ここで△9三玉は▲8二銀△9二玉▲8一竜△同銀▲9三金で詰む。
△9二玉 ▲7二龍
*合駒の種類が3つもあるが・・・。
*結論から言って、ここはどれを合駒しても詰みがある。それぞれについて分岐しておく。
△8二金
*本譜、一番やっかいな金合い。
▲同 龍 △同 玉
*▲7一銀からか、▲7二金打からか?
▲7一銀
*▲7二金打もあった。その場合△9二玉▲9三銀△同玉▲8二銀△9二玉▲9三金△同桂▲8一銀不成で詰む。
△9二玉
*問題はここだった。
▲8二金
*痛恨の大悪手。目も当てられない。
*ここは▲9三金が正解。以下△同玉▲8二銀打△9二玉▲9一銀成△9三玉▲8二銀不成△同玉▲9二金までの詰みである。
△9三玉
*もうダメだ。覆水盆に返らず。
▲8三金 △同 玉 ▲7二銀 △8四玉 ▲7五金 △9三玉
*ここで私の投了となった。ぐああー。せっかく居合抜き超速をうまく指していたのに、最後でこうなる。詰将棋を解かないとだめだ。
まで82手で後手の勝ち

変化:70手
△8二桂
*桂合いをするとどうなるか。
▲同 龍 △同 玉 ▲7一銀 △9二玉 ▲9三銀 △同 玉
▲8五桂
*取った桂をここに打てる。対抗形でよくあるパターンの詰み。
△8四玉 ▲7五金
*(69手目まで戻る)


変化:70手
△8二銀
*銀合いをするとどうなるか。
▲同 龍 △同 玉 ▲7一銀
*これはけっこう考えやすい。
△9二玉 ▲9三銀 △同 玉 ▲8二銀打 △9二玉 ▲9一銀成
△9三玉 ▲8二銀不成
*この銀不成がミソ。
△同 玉 ▲9二金
*ピッタリの詰み。
*(69手目まで戻る)