https://news.yahoo.co.jp/byline/tooyamayusuke/20190619-00130720/

「佐々木勇気七段がみせた一撃必殺の銀捨て」と題がつけられた、遠山六段の記事。
これを読んで、私はあることを試してみた。ソフトで調べたらどうなるのか、ソフトは50手目の△3七銀を指せるのか?
で、激指14とやねうら王、両方が、数秒~十秒くらいで△3七銀が後手にとって最善と出した。

遠山六段が自身のブログでこう書いておられた。
>後手で相早繰り銀を受ける研究をしている際、この手を将棋AIに示されて知りました。

佐々木勇気もソフトを使って事前に調べてた、と考えるのが自然だろう。
もしくはソフト発祥の△3七銀が、すでに知る人ぞ知るという手で、佐々木に伝わっていた、のかもしれない。

もうソフトありきのこのご時世で、中盤(特に課題局面)の妙手というのはソフトで調べられている可能性が高い。
いや、その場で思いついたんです、とプロが言っても、それを証明することはできないのだ。

もう、序盤はソフトの戦法そのまま、中盤もソフト使って研究しまくり、ああ・・・orz
こんなすごい△3七銀なんていう手があるのは、希望と言えるかもしれない。
しかしコンピュータが侵食してきて、プロが妙手を指しても「どうせソフトの手」という失望感でいっぱいなんだけど・・・。
私にとって、希望と失望がうずまく△3七銀だった。