詰飛車 問題集
石田直裕・タカ大丸著 主婦の友社 1200円+税 2018年4月20日 第1刷発行
評価 C 難度 ★  コンセプト<とにかく飛車を取ることが目的の易しい問題集>

この本は図書館で借りました。

タイトルの正式名は、「ヘボ将棋は飛車を取るだけで勝てる!史上初の詰飛車問題集」となっています。
普通の詰将棋では、当然、相手玉を詰ますことが目的なのですが、本書では相手の飛車を詰ますことが目的。
80問あるが、ヒントありで1手詰~3手詰。ひとつだけ5手で詰むものがありました。
難度は低く、3手詰ハンドブックよりも、ぐんと易しいくらい。1手詰ハンドブックレベルです。
実戦形がラスト5問でありますが、これもごく単純な筋。

私としては、もう2度と出版されないような珍しいコンセプトの本なので、上級者向けの問題も入れてほしかった。
本書は私には簡単すぎました。
相入玉時の、大駒の点数である5点を取りに行く際の、芸術的な飛車の詰まし方というのも存在するのだから、紹介でもいいので取り上げて欲しかった。

で、この本、問題を解けば解くほど、筋が悪くならないか心配なんですけど(^^;
だって、相手玉を大海に逃がしてでも、飛車を取りにいってしまうのだから・・・。
でも面白いコンセプトで、徹底的に易しい問題にこだわったのが伝わってきます。
評価Cとしましたが、将棋を始めたばかりの人にとっては、楽しい本になるんじゃないでしょうか。