第28期 銀河戦 本戦Bブロック 2回戦
折田翔吾アマ vs 伊藤真吾五段
2019年8月30日
解説:阿部光瑠六段
聞き手:真田彩子女流二段

簡単な紹介だけの記事になってしまう。
先手折田で、極限早繰り銀。伊藤がそれをがっちり受け止める。
中盤、歩の数だけ後手の伊藤がリードした、との解説の阿部の評。

終盤、双方の飛車の働きに差が出て、伊藤がリード。
折田、苦しい。まだ指すか。なかなか投げない折田。
伊藤が完全に勝つ権利を手にし、ついに決めに出た。

伊藤が詰ましにいったからには詰むはず、詰むはずと言う阿部。だがだんだん声が小さくなっていった(笑)
なんと折田玉、詰まず! 劇的な大逆転~! 折田が109手で見事、勝利をつかんだ。やったーーー。

阿部「早指しの怖さが出た」

いやー、この1勝は大きい! もう完全に負けの将棋を拾って、これで2連勝。運も味方しているが、最後まであきらめない執念と、そして複雑なほうに玉を逃げる技術が、折田さんを勝ちに導いていた。感想戦で、折田だけが自玉の明解な詰み筋に気づいていた。
伊藤にしてみたら、明らかに勝ちの局面から、詰ましにいって詰まず、大逆転。そうとう悔しいと思う。
これも将棋の醍醐味だね。
折田さんは次回は黒沢五段と。次も楽しみだ。 ところで阿部光瑠は、やせて電王戦のころとは別人のようだね。

個人的に、「極限早繰り銀に対する後手の守り方」が見れたので、それも貴重だった。