第28期 銀河戦 本戦Cブロック 9回戦
郷田真隆九段 vs 藤井聡太七段
2020年3月6日
解説:及川拓馬六段
聞き手:室谷由紀女流三段

コロナ自粛以前に収録されていた一局。今日が放送日だった。
郷田と聡太は初手合い。郷田は2019年度、この対局日までで15勝17敗。

先手郷田で、がっぷり組み合った相矢倉となった。
私が相矢倉が苦手ということもあり、指し手を理解するの、激ムズ(^^;
双方、序盤からちょっとでも得をしようと、神経を使うやりとりが続く。

お互いが攻め棋風で、そのとおり、主導権を取り、攻めたいという意思が伝わってくる。
中盤の浅いところでは、解説の及川「郷田ペースかな」
しかし中盤が進むと、及川「難しい局面の中で、藤井がうまく相手に手を渡している」

そして終盤、聡太の玉が薄くされていく。これ、大丈夫?やばい・・・。聡太、負けたんじゃないの?
いよいよ、一手違いで郷田玉が詰むや詰まざるやという展開。
聡太が王手王手のラッシュで迫るが、私には詰んでいるかわからない。
したらば、郷田が投了!私は「うおっ」、と声を上げてしまった。
そうか、これ詰んでるのか。最後、聡太は持ち駒に歩しか余らずのピッタリ詰みか・・・。122手で聡太の勝ち。

いやー、聡太はさすがさすが。でも勝つのに、すごい苦労した一局だったなー。やっぱり郷田は強かった。ギリギリの勝利だ。 
解説の及川「ドラマの多い将棋だった」

個人的には終盤の聡太の△3二同飛という手が一番印象に残った。
2二には後手玉が居るので、玉飛接近の悪形なのだ。めったに見たことのない手だった。

これで聡太は現在4人抜きで、次の稲葉戦を勝てばCブロックの最多連勝者となる。
ただ、次のCブロックの放送日は9月再開だと囲碁将棋チャンネルのホームページに書いてある。待つしかないか・・・。

聡太は今日の王位戦でも挑戦者決定戦で勝ち、木村王位への挑戦を決めたという。聡太2冠になる日も近い。
銀河戦で勝ち進むと、対局過多が心配なところだ。