昨日の20日に放送があった、「うつ病九段」。
面白かった。90分の内容だが、映画1本なみの充実度があった。

とにかく話が深刻で、本人もだが、家族も大変だ。それが伝わってきた。
先ちゃんは棋士という職業だが、まだしも休場すれば、それほど大事には至らない職業だと思う。
これが自営業ならどうなっていたのか。サラリーマンならどうなっていたのか。私には想像もできない。

中村太地の役の俳優が雰囲気がピッタリで、ハマり役だった。
そして羽生の役がナイツの土屋だったが、これまたピタリ。セリフが「まいりました」の一言だったが、存在感があった。

あらためて、先ちゃん、うつ病の本を書くという、大きな仕事を成し遂げた。
本当にご苦労様。これからも先ちゃんの活躍を祈っているよ。

追記・同じく20日に放送のあった、BSフジでの「白玲~初代女流No1決定戦」。これもとても充実した内容だった。しっかりした取材。毎月1回、1年間、放送してくれるという。今後も楽しみだ。次回は1月24日午後2時から、とのこと。