2021.01.20
24でAIを観戦する日々 その1
将棋倶楽部24で、電脳棋士である「JKishi18gou」と「Hefeweizen」の将棋を私はよく観戦している。
せっかくなので、その凄さっぷりを取り上げていくコーナーを作ろうと思う。
今日、指された対局から、2局取り上げてみた。
後手がJKishi18gou。先手は約1700点の人。
今、先手が▲5八金右と囲ったが、少し危険な手だった。
これを見て電脳棋士は仕掛ける。後手番。
次の一手の難度★ (難度は5段階で1)

正解は△6五歩。これに対し、先手の人が▲7八金などど受けていればまだ互角だったのだが、▲6五同歩と取ってしまったために、以下△8六歩▲同歩△同飛!▲同銀△8八角成と進んだ。先手陣、壊滅だ。なんと手数40手で先手の投了(ほぼ必至)となった。
先手のレート、1700点といえば、私の点数とほぼ同じ。それを40手で・・・。
(なお、▲8六同銀と飛車を取るところで▲7八金とすれば受かっているように見えるが、それには△7七角成という強手があり、すでに先手陣は潰れている。)
もう1つ。今度は後手がHefeweizen。先手は約2000点の人。
すでに後手が勝勢。どう先手玉を寄せるかというところ。持ち歩が2歩あれば△2六歩▲同歩△2七歩で簡単なのだが。
自陣と敵陣、2つの飛車のニラミをどう活かすか。後手番。
次の一手の難度★★ (難度は5段階で2)

正解は△2七飛成。以下▲同玉しかない(▲同銀は△3九金以下の詰み)が、そこで△2六歩が厳しい。先手は▲同玉と取ったが(逃げたら即詰みがある)そこで△2九飛成としておき、必至がかかった。圧倒的な勝ち方。
観戦と言っても、私は今日は30分くらいしか観てないが、すごい派手な手がガンガン出て来る。それがAIの将棋。
「さすがAI!」 「おれたちにできない事を平然とやってのけるッ そこにシビれる!あこがれるゥ!」
せっかくなので、その凄さっぷりを取り上げていくコーナーを作ろうと思う。
今日、指された対局から、2局取り上げてみた。
後手がJKishi18gou。先手は約1700点の人。
今、先手が▲5八金右と囲ったが、少し危険な手だった。
これを見て電脳棋士は仕掛ける。後手番。
次の一手の難度★ (難度は5段階で1)

正解は△6五歩。これに対し、先手の人が▲7八金などど受けていればまだ互角だったのだが、▲6五同歩と取ってしまったために、以下△8六歩▲同歩△同飛!▲同銀△8八角成と進んだ。先手陣、壊滅だ。なんと手数40手で先手の投了(ほぼ必至)となった。
先手のレート、1700点といえば、私の点数とほぼ同じ。それを40手で・・・。
(なお、▲8六同銀と飛車を取るところで▲7八金とすれば受かっているように見えるが、それには△7七角成という強手があり、すでに先手陣は潰れている。)
もう1つ。今度は後手がHefeweizen。先手は約2000点の人。
すでに後手が勝勢。どう先手玉を寄せるかというところ。持ち歩が2歩あれば△2六歩▲同歩△2七歩で簡単なのだが。
自陣と敵陣、2つの飛車のニラミをどう活かすか。後手番。
次の一手の難度★★ (難度は5段階で2)

正解は△2七飛成。以下▲同玉しかない(▲同銀は△3九金以下の詰み)が、そこで△2六歩が厳しい。先手は▲同玉と取ったが(逃げたら即詰みがある)そこで△2九飛成としておき、必至がかかった。圧倒的な勝ち方。
観戦と言っても、私は今日は30分くらいしか観てないが、すごい派手な手がガンガン出て来る。それがAIの将棋。
「さすがAI!」 「おれたちにできない事を平然とやってのけるッ そこにシビれる!あこがれるゥ!」
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