1局目と決勝が激戦で、とても面白かった。内容はプロ並みではないか。
30秒将棋で、しかも秒に追われることなくバシバシ指しているということは、プロを超えてるんじゃないか。
そんなことすら思える、高度な内容だった。解説の森内も、負けた側がどこが悪かったか、分からないようだった。
評価値が出なくて、助かった。やはり評価値のない番組が、私には合ってる。

決勝の最後の詰みを問題として出しておく。
今、後手が△5九と、としたところ。先手番。詰ませれば小学生名人になれる。詰ませられなければ逆転負け。








実戦は▲4二角△2二玉▲3一角成△3三玉▲4二馬△4四玉▲5四飛までで後手投了。以下は△3五玉に▲3六金まで。
私は▲4二馬のときに△2二玉ならどうやって詰ますのか、分からなかった。それは▲3二飛△1三玉▲2四金△同歩▲3一馬△2三玉▲2二馬までで詰む。
ソフトに教えてもらった(^^;
実戦は、ノータイムで先手の子が詰ませていた。つ、強い。その子の本棚がちらっと映っていたが、「11手~15手詰パラダイス」という本があった。実戦で図の13手詰をあっさり詰ませて勝ち。素晴らしかった。