最近、ぼちぼちと詰将棋に取り組んでいる。いままで買った本の中から、お気に入りをもう一回、解こうと思っている。
詰将棋本(寄せ関連を含む)は20冊以上あるので困らない。図書館でも借りれるし。

今回レビューするのは「3・5・7手 実戦型 詰将棋」 飯野健二プロの作。黄色い表紙だ。
1回目の私のレビュー(2007年)がこちら↓ 
http://mune1232007.blog121.fc2.com/blog-entry-161.html

私はこの池田書店の飯野健二シリーズをとても気に入っており、5冊、持っている。
本書と、「1・3・5手 実戦型詰将棋」、「いちばんやさしい7手からの詰将棋」、「超実戦 駒を取る詰将棋」「超実戦 駒を取る詰将棋入段編」だ。

評価などは、1度目とほとんど変わらない。じゃあなぜ書くかというと、単に私が一冊、解くごとに達成感を味わうためである(笑)
解いたことを、記録として残しておきたいのだ。

実は先日、「1・3・5手 実戦型詰将棋」も解いたのだが、感想を書き忘れてしまった。残念だ。もう、どんな内容だったか、思い出せないのだ。まあ、普通のシンプルな図の詰将棋本だったと・・・(^^;

本書は、3手詰60問、5手詰60問、7手詰40問からなる。
私はいまだに7手詰が苦手で、よほど調子のいいときしか7手詰以上を解くことをしない。
で、これから色々な詰将棋に挑戦したいので、まずは本書の7手詰から、ということにしたのだった。

5手詰までは、スイスイと解けていった。頭の中で詰め上がり図、変化図がバッチリと浮かぶ。
しかし、7手詰はそうはいかなかった・・・。どうも、7手先が、おぼろなのだ。ハッキリと思い浮かべられない。
本書はシンプルな問題図が多く、難解作はほぼない。2問、わからなくて、そのうち1問はヒントを見て答えがわかった。あとの1問はどうしてもわからず、答えの初手を見て、続きを考え出した。

本書は、7手詰を初めて解く人におススメできる。それはシンプルな駒数の少ない問題図であるということと、7手詰が40問という、問題数の少なさだ。それゆえ、挫折せずに最後まで解いていけるかと。

これからも、詰将棋を解いていきたい。満足度だが、そもそも私の好みの本を読み返しているので、高い点で安定すると思う(^^;
私の満足度 90%