堀口一史座七段vs村田顕弘四段 
解説 杉本昌隆

第58期NHK杯戦の開幕戦
四段になりたてで初お目見えの村田顕弘(あきひろ)四段
ちなみに同姓で村田智弘(ともひろ)五段というのがいる どうにもややこしい(^^;
対するは第8期銀河戦で15人抜きの記録を持つ堀口一史座(かずしざ)七段
こちらも同姓で堀口弘治(こうじ)七段がいるが、これは全然名前も年齢も違うので、間違えることはない

先手村田の角道止めの三間飛車に、後手堀口が居飛車穴熊での対抗形になった
中盤、▲4五歩に△同銀と突っ込んだ手は自分も予想していた手で、
これで後手の銀と先手の桂、歩の交換になって、互角だったようだ

角交換から△6七角と飛車取りに打った手に対し、▲6八飛、は自分にとっては
意外な逃げ場所だった が、後手も8九の桂を取らずに△7六角成としたのは参考になった
自分は駒得が大好きなので、自分なら迷い無く△8九角成と桂を取ってしまっていただろう
・・・が、その後なんと、お互いに金を打ち合う千日手にいいい
どうにも両者打開できなかったようだ ここまで一時間近くかかったのに、全く残念だ

手番を入れ替え再対局になり、聞き手の中倉は
「視聴者の方は、2局分見れて、うれしいんじゃないでしょうか」と言っていたけど、
まだ終盤の入り口でのあの段階での千日手じゃ・・・

まあいい、自分は気を取り直して休憩した後、再対局を見た
こんどは後手村田のゴキゲンに、先手堀口の押さえ込みという展開
中盤、△2四歩と、後手から2筋を反撃した手が初めて見た手で、面白かった
この手は成功していたようだ △4一飛、と回って4筋からの後手の攻めが厳しく、
後手が有利なはずだった だが、▲1一角成△3三桂▲2一角としたときに、
△4六歩、が悪手だったと思う ここはどう見ても△3一歩、がピッタリだったはずだ
△3一歩で先手の2枚の角を押さえ込んでいれば、後手が優勢だっただろう
解説の杉本がなぜこの手を指摘しなかったのか、謎だ

その後は先手の馬2枚を使われてしまい、後手の駒損が響いて村田の順当負けになった
とにかく△3一歩、と打つ手がこの対局の一番のポイントだったと思う
うーん、何度見ても、アマ初段もあれば△3一歩と打つと思うんだけど、
何か自分のほうが勘違いしているのか・・・

何はともあれ、今期のNHK杯も、自分は最後までブログを更新していきたい