テレビが29型のブラウン管から、37型のワイドプラズマに替わって一週間が経った
この間、だいぶテレビへの接し方が変わった
その感想を書こうと思う
ちなみにテレビを置いてある部屋は6畳の居間で、
6畳とは別にある床の間のスペースにテレビは置いてある

いい点は、とにかく迫力がすごい、ということだ
マイケルジャクソンのコンサート映像を観てみると、
今まではただのつぶつぶだった観衆一人一人が、大画面だときちんと映し出されており、
「ぐは、これ全部やっぱり人間か」と思わせる
DVDレコーダーに取っておいた、1年くらい前の相撲の白鵬vs朝青龍で
白鵬が勝った一番を観てみたら、「時間いっぱい」になり、
開始直前の2人のにらみ合った表情が大画面で映されるところは、まさに圧巻だ
まわしを取り合ってからの勝負にも、観ていてかぜん力が入る
たまたま民放でちょっと映った水泳も、けっこう迫力があった

音楽のライブ観賞、そしてスポーツ観戦をするのが好きな人にとってはすごくいいと思う
あと、映画とも相性が良く、映画館にきているかのような錯覚を受ける

自分は、スポーツ観戦はあんまりしない
音楽は宇多田ヒカルのライブDVDばっかり観ている、
映画ではアニメの機動戦士ガンダム「逆襲のシャア」を何度も何度も観ている、
そして荒川静香のフィギュアスケート、
この3つを観ているときは「大画面になって良かった」と素直に思える

問題点もある
「ちょっとテレビを見てみるか」という感じで、
テレビの電源を気軽にONすることが全くなくなった
画面がでっかいと、その分、見る前に身構えてしまうのだ
テレビを見るのに、けっこう覚悟が要るのだ
ワイド画面にはまり込む分、実際に多く体力を使っている感じがする

それから、つまらない番組、興味のない番組は、大画面の分、そのつまらなさが
さらにパワーアップする、ということだ
どうでもいい番組やタレントの顔が大迫力で映るのは、はっきり言って迷惑だ
ニュースは画面よりもむしろ音の情報が大切だし、
古舘伊知郎の顔がでっかく映っても、全然嬉しくないのだった
だからニュースを見る分には、むしろ小型のテレビのほうが向いている、
と思うのが正直な感想だ 

さらに問題はテレビゲームだ
やっぱりファミコンのドット絵は、大画面だと粗く見える
スーパーファミコンも同じだ
そして、画面の情報量が多いためか、コントローラのボタン操作に画面が即座に反応せず、
遅延する、という現象が起きるのだった
これは機種によって異なるが、遅延の問題は色々な機種であるようだ
自分はもうこのテレビではテレビゲームは全くやらないと思う
愛知の家にはブラウン管テレビがあるので、そっちでしかゲームはやらなくなるだろう
ブラウン管はブラウン管で、いい面もずいぶんあったなあ、と率直に思う

大画面になり一番変わったことは、
今までは気軽にテレビをONしていたが、今はテレビをつける前に、
まず何を観るかしっかり考える、という習慣が自然についた、ということだ
これは母も全く同じことを言っている
そして自分はテレビゲームをしなくなった
このことはいいことなのかもしれない

とにかく自分の目的であった、「将棋番組をもっと大きな字の駒で見たい」
という願いはかなった もちろん一番大事なのは、やっぱり将棋の内容、ですけどね