島  朗 九段vs中座 真七段  1回戦
解説 木村一基

少し地味めなメンツだが、解説が木村だ
先手島で、3手目▲6六歩と止めて、相居飛車の持久戦模様になった
手将棋で、ずっと細かい駒組み合戦続いた 

序盤の△4四角が工夫の一手で、後手は交換になった2筋の歩を打たず、
本譜では△2七歩で先手の飛車先を止めることに成功した
しかし後手玉は堅く囲うことができず、形勢は難しかったようだ

69手目は木村の解説どおり、▲6六銀より、▲6六金のほうが
先手面白かったように見えるが、どうか
その後、△8二角~△8四歩が好手順で、後手が桂得に成功した
98手目、▲5三歩の垂らしには△4二金寄りと受けるほうが良かったと思う
決定的だったのは123手目、▲3三金と打っていれば、
むしろ先手が良かったんじゃないだろうか
本譜は▲2三桂不成で銀を取ってしまったため、△同飛で飛車が
受けに利いてしまった

木村の解説は、さすがだった 序、中盤は時間があったこともあって、
自分は聞いていてひとつの疑問も残らなかった
終盤は30秒将棋が続いたため、さすがに大盤を使えず、
口頭で符号を言うしかなかったが、それでもうまい解説だった
感想戦がなかったのが残念だった