<第7話>
飛鳥田「将棋部 はいってくれるんだ!!」
例の女の子(以下、鳥山香)「でもまず納得させてほしいんです どうして部活なんですか?
 ゲームソフトもネットもあるし 将棋の・・・コンテストっていうんですか?そういうのも 一人で
 出られますよね」
飛鳥田「え・・・と・・・えとね 去年まで2つ上の先輩あわせて 7人いたんだ 将棋部は
 みんなで対局して 研究して 大会に出たり 他校に試合に行ったり 合宿したり
 楽しかった・・・ (将棋部がなくなれば)あの楽しさを味わうことも それを誰かに伝えることも
 もう・・・ だから ボクは一人でも 弱くても その・・・ 
 ごめんなさい ボク頭悪いから うまく言えないや 納得できてないよね ごめんね」
鳥山香「先輩 一緒にやります お願いします」
飛鳥田「え~!? あっ ありがとう っていうかなんで?」

ほんとに、なぜ入ってくれたんでしょうか(^^;
飛鳥田君の誠実さ、朴とつさが伝わったのかもしれませんね
しかし、作者もさすがにちょっと無理があると思ったのか、読者にツッコまれる前に
飛鳥田君にツッコませて、防御策をとってます(笑)

<第8話>
飛鳥田「女の子が・・・ しかもこんな可愛い子が はいってくれるなんて」
(ジーン ぐろうり はれるや ホニャ~ン)  

もう飛鳥田君、夢見心地です(^^;

(鳥山香に高校将棋大会の説明をする飛鳥田)
飛鳥田「夏の高校選手権は 各県の団体 個人の代表が集まって 日本一を決める(以下略)」
鳥山香「じゃあ目標は・・・ 全国大会出場ですかしら?」

なんだかこの子に真顔で見つめられてそう言われると、出来そうな気がするから不思議です

飛鳥田「この子、見かけはおとなしいのに・・・ 『全国大会出場!!』
 でも・・・ 仲間がもっといれば もしかしたら・・・」

(コンビニで立ち読みしている角野を見つけ出した飛鳥田)
飛鳥田「暇そうだね 角野くん 作ってあげるよ ボクが 角野くんのすべきこと」 
角野「何?」
飛鳥田「ボクと勝負しよう」

<第9話>
角野「なんだよ オメ ケンカ売ってんのか!?」
飛鳥田“絶対に 絶対に 気圧されないぞ!! ボクも するべきことをするんだ”
角野“このヤロ・・・ いつもと雰囲気が違う・・・”

飛鳥田「将棋が好きなんだろ 角野くん 好きなことをするべきだよ」
(角野を正面から見据えて手をさしのべる)

角野君、完全に図星で将棋がやりたかった模様
うーん、飛鳥田君、はっきりいってカッコいいです!
そして、飛鳥田vs角野、角野が負けたら将棋部に戻る、という勝負が始まった!(つづく)