2008.12.21
羽生善治名人vs飯島栄治五段 3回戦
羽生善治名人vs飯島栄治五段 3回戦
解説 先崎 学
先手羽生で、後手飯島は一手損角換わり
羽生の早繰り銀に対し、飯島は腰掛け銀+△9二角と自陣角を打って受けた
初めてみる手だ
羽生も▲9六角の自陣角を打ち、▲9六角の位置のまま速攻が決まるか、
飯島が持久戦に持ち込めるか、という勝負になった
結果、羽生の速攻が見事に決まり、危なげない快勝だった 横綱相撲だね
もう△9二角の構想がどうだったか、というところまで敗因は遡ると思う
飯島、悪くなってから△3一玉の早逃げで粘れるか、と思ったが、
羽生の▲8二銀成と手を渡す好手を指されてダメだった
将棋は一手一手指すものなので、相手に次に狙いの手があるかどうか、
を見極めるのがとても重要と思えた
遊んでいる9二の角を取りに行くのは気が引けるけど、
先手が9二の角を取りに行っている間、後手からもさほど手はなかった
先手が優勢になってからは、相手の手を受けて面倒を見て、羽生は着実に勝ちを手にした
自陣角の打ち合いの構想の勝負の一局だった 羽生の本気は今回はまだ見れなかった
また次回に期待したい
解説 先崎 学
先手羽生で、後手飯島は一手損角換わり
羽生の早繰り銀に対し、飯島は腰掛け銀+△9二角と自陣角を打って受けた
初めてみる手だ
羽生も▲9六角の自陣角を打ち、▲9六角の位置のまま速攻が決まるか、
飯島が持久戦に持ち込めるか、という勝負になった
結果、羽生の速攻が見事に決まり、危なげない快勝だった 横綱相撲だね
もう△9二角の構想がどうだったか、というところまで敗因は遡ると思う
飯島、悪くなってから△3一玉の早逃げで粘れるか、と思ったが、
羽生の▲8二銀成と手を渡す好手を指されてダメだった
将棋は一手一手指すものなので、相手に次に狙いの手があるかどうか、
を見極めるのがとても重要と思えた
遊んでいる9二の角を取りに行くのは気が引けるけど、
先手が9二の角を取りに行っている間、後手からもさほど手はなかった
先手が優勢になってからは、相手の手を受けて面倒を見て、羽生は着実に勝ちを手にした
自陣角の打ち合いの構想の勝負の一局だった 羽生の本気は今回はまだ見れなかった
また次回に期待したい
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