第17期 銀河戦
本戦Gブロック 4回戦
西尾 明五段 vs 稲葉 陽四段
対局日: 2008年10月28日
解説:田丸 昇八段
聞き手:千葉涼子女流三段
記録:伊藤明日香女流1級

1月15日に放送された分
20年度の成績は、西尾14勝8敗 稲葉20勝4敗 2人は初手合い
先手西尾が横歩を取り、後手稲葉は△8五飛戦法だ

解説が田丸だったので、どうなることかと思ったが、解説は予想以上にわかりやすかった
定跡手順がすぐに終わり、早くに戦いになったからかもしれない

攻め合いの展開になった
中盤、飛車の成りを防ぐ△3四歩が当然のように見えて敗着になってしまった
ここは先に△6五桂だったとの感想だった
▲7二銀が飛車取りプラス後手玉の挟撃になり、猛烈に厳しかった

一局の流れを見ると、西尾が終始うまく指し、快勝した内容だった
稲葉はすごい勝率だが、銀河戦に限ると、初戦の大島戦はボロ勝ちだったものの、
次の大内戦は大逆転勝ちの危ない将棋、そしてこの将棋はあまりいいところがなかった
まあ、感想戦では、さすがによく手が見えていたけどね

うーん、これくらいしか感想がないんだよね
この△8五飛戦法、飛車、角、桂の飛び道具が活躍する展開になり、自分はやっぱり苦手だ(^^;