佐藤康光棋王vs金井恒太四段 3回戦
解説 阿久津主税

序盤、スラスラと相矢倉模様に進む
ところが△5三銀と指したところで、康光の手がピタっと止まった

ここで自分は昨日丸一日寝た頭で考えた
これは、先手は何を考えているんだ?まさか、▲7五歩・・・じゃないよな?
▲7五歩だと△3三銀▲5七銀△6四銀▲7六銀△3一角▲7八飛・・・か
ここまでが必然の順だ、まさかねえ、ここから三間飛車にして、指しこなせるのは
羽生か康光くらいだろう、実際に▲7五歩を指す可能性があるのは康光だけ・・・って、
この対局は、先手は康光だったか、え?実際に▲7五歩キター!?康光、ここで▲7五歩!!
うおお、すごい、次の一手、▲7五歩、正解だあ!
24時間寝たから、ちょっと自分は超能力パワーでも溜まっていたのかもしれない(^^;

ここで金井が先手に三間飛車を強要させる上記の順があり、そうなれば面白かったんだけど、
本譜は金井の右四間を康光が受ける展開になった

金井の右四間を康光が丁寧に受けていき、結局、康光の受け切り勝ち
金井も、よくがんばって粘ったけど、康光に正確に受け止められてしまったね
▲4九香がうまい受け方だった もうそこからは逆転の目がなさそうだ

ところで、金井(かない)、この苗字、どうしてもシャレを考えてしまう
・金井はさすがに康光にはかないませんでした
・金井はまだ康光には届かない
・金井、康光相手に一歩も引かない
・金井の攻めは、おっかない
・金井のシャレ、他になんかない?