第17期 銀河戦
本戦Cブロック 7回戦
真田圭一七段 vs 佐々木 慎五段
対局日: 2009年1月16日
解説:小倉久史七段
聞き手:古河彩子女流二段
記録:上田初美女流二段

先週の木曜放送の分

20年度の成績は、佐々木18勝11敗、真田8勝11敗 2人の対戦成績は2-2のイーブン

先手佐々木で向かい飛車、後手真田は居飛車での対抗形になった
角交換で角を持ち合い、駒組みに神経を使う展開
佐々木は銀冠モドキ、真田は舟囲いから発展させ金銀4枚の形に組んだ

手詰まり模様から、真田が△2五桂▲同桂△2四歩、の筋で攻めていったが、
1筋の反撃にあい、技ありを喰ってしまった
ならば、と真田は8筋を攻めたが、これまたうまい桂打ちの反撃にあい、大ピンチに

真田の最後の勝負手、飛車をひとつ引く△7五飛で、まだいけるか、と思いきや、
佐々木に冷静に必至をかけられてみると攻めも受けもない
真田の攻めを2度逆用に成功した、佐々木の快勝だった

感想戦では、中盤で、佐々木の銀が2回引かされて、真田「得したと思ったんですけど」と言っていたが、
角を持ち合っているので、実際、得なのかは難しいようだった

後手が勝ち越しを決めた今期、角を持ち合う将棋は手得が得かどうかわからない、
手損が損かどうかはわからない、という典型だった
(4月4日追記:しかし、△2五桂がかなり問題の手で、替わりに△6四銀~△8四飛~△7五歩を
狙えば、手得が活きて後手有利だったんじゃないだろうか)

さて、将棋世界5月号を買いに行くか