高崎一生四段vs田村康介六段  NHK杯 1回戦
解説 中川大輔

ふうー、見どころたっぷりの一戦だった
高崎の千日手打開が敗因か
局後、中川「威勢のいい打開だったけど」のダジャレのオマケつき
高崎は名前が「いっせい」だからね(^^;
(ちなみに、苗字は、たかざき、とにごる)

先手高崎で相振りだ 角道を止めない相三間
おお、これはハチワンダイバーの桐野シト戦で出た、相三間超急戦か、と思ったが、さすがに違った

お互い矢倉に囲ったが、田村は△8四歩としたために、この歩が負担で狙われそうだ
どうするのか、と思って見ていると、△8五歩の突き出し!
負担な歩を、攻めに使おうというのか さすがの発想だ
しかし、高崎も負けてはいない ▲6五銀と出た!
こちらも負担だった銀を攻めに使う作戦 うーん、見ごたえがある

6筋の玉頭攻めに出た高崎に対し、田村はどうぞ角を切ってきなさい、の△3三桂!
これはびっくり、局後に中川も賞賛の一手だった
もう角は先手から切りたいところなのに、こ、こわー

▲6五歩、の合わせの歩がピッタリで、これで決まったか、高崎が寄せ切るのか、と思いきや、
△7五銀と受けられてみると、案外何でもない? あ、あれ?
局後の感想戦でも、先手にうまい攻めは見つからなかった

その後、千日手模様になったが、高崎が思い切って打開、しかしこれが悪く、
田村のうまい端攻めを喰って、高崎の負けになった

いやー、しかし一手一手面白かった 相振りは手が広いんで、一手一手がどういう構想で指すのか、
発想が求められる プロの発想の豊かさを堪能させてもらった
中川さんの解説も、いつもどおり聞きやすいしわかりやすいし、とてもよかった

さて、今回から聞き手が中倉さんから、矢内さんになった
矢内、さすがに強く、急所でいい質問をして、
解説の中川のサポートをほぼ完璧にこなしていたと思う
これから毎週、矢内が見れるわけか くうー、このうれしさをもうなんと表現していいのか
「ギズモ特製の喜びの踊り」を踊りたいくらいだ

うーん、しかし・・・ 矢内、できるだけ地味な服でお願い!
それから、発言も地味めにお願い!
矢内ばっかり気になって、将棋に集中できなくなると困るから!